メキシコ映画「マルティネス」公開決定、偏屈な男の恋人は…孤独死した隣人
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「マルティネス」場面写真
メキシコ出身の映画監督ロレーナ・パディージャによる長編デビュー作「Martínez」が、「マルティネス」の邦題で8月22日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。
同作は、メキシコに暮らす60歳のチリ人男性・マルティネスが主人公のヒューマンドラマ。孤独死した隣人アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたと知ったマルティネスが、遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせ、心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻す様子が描かれる。
マルティネスを演じたのは、「ナチュラルウーマン」のフランシスコ・レジェス。ウンベルト・ブスト、マルタ・クラウディア・モレノもキャストに名を連ねる。
YouTubeでは特報が公開中。「生真面目で、偏屈 友達、ゼロ」とマルティネスの人物像が紹介されたあと、彼の不器用な恋模様が映し出される。
©2023 Lorena Padilla Bañuelos