酒井美紀、八木莉可子、長塚京三らが「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」出演
映画
ニュース

「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」新キャスト。上段左から酒井美紀、八木莉可子、長塚京三。下段左から市川笑三郎、福田歩汰、藤田玲、星田英利
豆原一成(JO1)と市毛良枝がダブル主演を務めた映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」より、酒井美紀、八木莉可子、長塚京三ら新キャスト7名が解禁。あわせて場面写真12点が到着した。
夢に迷う孫と夢を見つけた祖母による、人生のふとした喜びが描かれる本作。物語は、祖父の死をきっかけに一緒に暮らすことになった2人が、遺品の手帳に不思議な数式を見つけることから展開していく。コーヒーにだけはこだわりがあり、少し頼りないが優しい大学生の孫・拓磨に豆原、かつての夢だった“学び”を楽しんで世界を広げていくチャーミングな祖母・文子に市毛が扮した。
酒井が演じるのは、シングルマザーとして拓磨を育ててきた安藤綾。八木は、拓磨と同じバイト先で働きながら彼を優しく見守る彼女・大石紗季役で出演する。長塚は、富士山が好きな文子の夫・安藤偉志役でキャスティングされた。また拓磨と文子が通う大学の校長・島田役を市川笑三郎、拓磨の大学を卒業した先輩・森田純希役を福田歩汰(DXTEEN)、拓磨が憧れているカフェの若きオーナー・清野蓮役を藤田玲、拓磨と紗季が働くバイト先の店長・角田均役を星田英利が担う。
酒井は「今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは? 家族とは? 幸せとは?と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。そして、きっと何か新たに挑戦したい!と思わせてくれるはずです」、八木は「観終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とても嬉しいです」とコメント。長塚は自身の役柄に関して「妻の先行きを案じて、彼女の大学入学の手配まで済ませているとは、どれほどマメな夫なのか。今日からは是非とも、学ぶ歓びというものに浸かって欲しい。君ならできる。何と言っても私の富士山だ。いつだって全力でエールを送る。大好きだよ、フレー。ということか」とつづった。
中西健二が監督、まなべゆきこが脚本を担った「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」は、10月24日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。
酒井美紀 コメント
私が演じました綾は、キャリアウーマンで夢や目標をしっかり自分で掴みにいくような女性像です。
私にとってこのようなキャラクターを演じることはとても新鮮であり、挑戦でもあり、撮影期間は大変楽しい時間でもありました。
今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは? 家族とは? 幸せとは?と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。
そして、きっと何か新たに挑戦したい!と思わせてくれるはずです! 多くの皆様に劇場でご覧になっていただけたら幸いです。
八木莉可子 コメント
大石紗季役を演じさせていただきました、八木莉可子です。生きていく上で本当は大切なこと、家族のあたたかみ、また「学び」は若い人たちの為にだけのものではなく誰の為にも開かれているものであるということ──。
さまざまなメッセージが込められた作品になっていると思います。観終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とても嬉しいです。
長塚京三 コメント
添い遂げる。それだけでも大変なことなのに。夫に先立たれ、ひとりぼっちになる妻の先行きを案じて、彼女の大学入学の手配まで済ませているとは、どれほどマメな夫なのか。
今日からは是非とも、学ぶ歓びというものに浸かって欲しい。君ならできる。何と言っても私の富士山だ。いつだって全力でエールを送る。大好きだよ、フレー。ということか。
とにかく、細君が好きで好きで堪らないひとなのですね。「はい、そうです。お相手は市毛さん」と監督。
遠い昔、世にも稀な初々しさで、新婚夫婦を演じさせてもらった記憶が蘇る。あれも市毛さんだったな、お相手は。
「そういう役でしたらやれそうな気がします」と私。
©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」