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“街と一緒に始まる劇”、宝宝「みどりの栞、挟んでおく」本日開幕

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宝宝(2かいめ)「みどりの栞、挟んでおく」より。

宝宝(2かいめ)「みどりの栞、挟んでおく」が、本日6月18日に東京・水性で開幕する。

宝宝は、長井健一が主宰する演劇ユニット。中島梓織が脚本・演出を手がける「みどりの栞、挟んでおく」では、小さな街の本屋を営むシングルマザーの翠と、そこで働くゲイセクシャルの宝良を軸にした物語が描かれる。出演者には、長井のほか、大島萌、端田新菜、油井文寧が名を連ねた。

開幕に際し、長井は「この劇は街と一緒に始まる劇なので、それも楽しんでいただけたらうれしいです。作品は友達の劇です。きっといろんな人の顔を思い出す作品なんじゃないかなぁって思います。元クリーニング屋の『水性』が本屋に大変身しているので、そちらもお楽しみに!」とコメント。中島は「終演後、あなたにとって大切なあの人にも、ここではないどこかでそれぞれ必死に生きている見知らぬ人にも、どちらにも想いを馳せていただけたら、この上ない幸せです」と思いを語った。

上演時間は約1時間20分。公演は6月22日まで。

長井健一コメント

こんにちは! 長井健一です。「みどりの栞、挟んでおく」開幕しました!!!

宝宝2かいめもド緊張しています! 会場や街や座組があたたかな雰囲気で、とっても穏やかで、ウルトラハッピーです。皆様をお迎えする準備をしながら、さらに緊張で震え出しています。

この公演の取り組みの全てが深く作品と関わり合っています。クリエーションに携わったすべての皆様に感謝しております。

この劇は街と一緒に始まる劇なので、それも楽しんでいただけたらうれしいです。

作品は友達の劇です。きっといろんな人の顔を思い出す作品なんじゃないかなぁって思います。

元クリーニング屋の「水性」が本屋に大変身しているので、そちらもお楽しみに!

中島梓織コメント

「自分とは異なる他者とともにあるためにはどうすればいいのか?」

その問いが、作品にも、稽古にも、企画にも、ずっと通底していた創作期間でした。

たくさん挑戦して、その分失敗もしてきました。一方で、宝物みたいな瞬間にもたくさん出会えました。

「かなた書店」という場所で、心も体もたくさん動かしながら生きている登場人物たちに出会っていただけること、とてもうれしく思います!

終演後、あなたにとって大切なあの人にも、ここではないどこかでそれぞれ必死に生きている見知らぬ人にも、どちらにも想いを馳せていただけたら、この上ない幸せです。

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