伊藤沙莉が沖縄産ラム酒を提案する「風のマジム」予告、森山直太朗が主題歌書き下ろし
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「風のマジム」本ビジュアル
伊藤沙莉が主演を務め、原田マハの小説を映画化した「風のマジム」の予告編がYouTubeで公開。主題歌が森山直太朗の書き下ろし楽曲「あの世でね」だとわかった。
「風のマジム」では、沖縄の通信会社・琉球アイコムで平凡な契約社員として働いていた伊波まじむが「南大東島産のサトウキビから特別なラム酒を作りたい」と思い立ち、周囲を巻き込みつつ奮闘するさまが描かれる。伊藤がまじむ、染谷将太がまじむが通うバーのバーテンダー・後藤田吾郎を演じ、尚玄、シシド・カフカ、橋本一郎、小野寺ずる、眞島秀和、滝藤賢一、富田靖子、高畑淳子もキャストに名を連ねた。
本作に出演する肥後克広(ダチョウ倶楽部)がナレーションを担った予告編には、何気ない日々を過ごすまじむが社内ベンチャーコンクールのチラシを発見するシーンを収録。バーで口にしたラム酒の原料がサトウキビだと知った彼女が、吾郎に沖縄産のラム酒を提案する様子も映し出される。あわせて解禁された本ビジュアルには、ラム酒の瓶をモチーフに各登場人物の表情がデザインされ、「真心のしずくが、優しく沁みていく」とコピーが添えられている。
芳賀薫が監督を務める「風のマジム」は9月5日より沖縄県で先行公開され、9月12日から全国のスクリーンにかけられる。
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