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ミュージカル「魔女の宅急便」東京で開幕、黒田光輝「歴代1位のトンボを」

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左から神田恭兵、生田智子、黒田光輝、山戸穂乃葉、白羽ゆり、藤原一裕。

ミュージカル「魔女の宅急便」がマカオ公演を経て本日6月19日に東京・新国立劇場 中劇場にて開幕した。開幕に先がけて行われた会見では出演者たちが思いを語った。

ミュージカル「魔女の宅急便」は、刊行40周年を迎えた角野栄子の児童書「魔女の宅急便」を原作としたミュージカルで、2017年に新演出が上演されて以来、公演が重ねられてきた。今回は2024年公演に続きキキ役を山戸穂乃葉、トンボ役を新たに黒田光輝が演じている。

東京公演開幕に際し、山戸は「キキを演じるのは2回目ですが、新鮮な気持ちを忘れないように演じています。おソノさん(白羽ゆり)とも相談して、これまでの決まり事を忘れて演じるようにお稽古しました。前回から成⻑したのは、舞台に出ていく前に、(お客さんから見えない)舞台袖でもお芝居をするようになったところです。例えば、パン屋さんの場面ではパンを売ってみたり、フライングの後の場面では直前までジジとホウキに乗っておいたり、見えない部分でも気持ちを切らさないようにしています」とコメント。

黒田は「5代目のトンボ役ですがプレッシャーはありません。トンボを演じた先輩方の思いを受け継いで僕らしいトンボを演じられたらと思っています。先輩トンボ役の那須雄登・深田⻯生(ACEes)からは『頑張って』と応援のメッセージや『観に行くね』って言ってもらったりしました。いつ観られても恥ずかしくないようにトンボを演じて行きたいと思います。(那須や深田が演出家からそれぞれ『歴代1位のトンボ』というお墨付きをもらったことに対して)演出家さんにはマカオ公演終了後に『黒ちゃんは一生やっていける!』と言われました。トンボは毎回パワーアップしていて、これまでの要素も引き継ぎながらも、その人なりのトンボを演じてきて『みんなが歴代1位』とおっしゃっていました。僕も自信を持って『歴代1位』だと思ってトンボを演じます」と意気込みを語った。

東京公演は6月29日まで。

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