アレン・レンとシュー・ジェンシーが政敵に、中国ドラマ「流水舞花」配信&DVD発売
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中国ドラマ「流水舞花(りゅうすいまいか)~遥かなる月落城~」(原題「流水迢迢」)ビジュアル
中国ドラマ「流水舞花(りゅうすいまいか)~遥かなる月落城~」(原題「流水迢迢」)が9月3日にU-NEXTで独占先行配信スタート。同日よりDVDが順次販売される。アレン・レン(任嘉倫)、リー・ランディー(李蘭迪)、シュー・ジェンシー(徐正溪)が共演した同作は、政敵関係にある2人の男と天真爛漫で心優しいヒロインの愛と思惑が複雑に絡み合うさまを描いたロマンス時代劇だ。
「一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love-」のジョウ・ジンタオ(周靖韜)らが監督を務めた本作。生まれて初めて村を出て、椋国の都・慶康にやってきた少女の江慈(こうじ)は、御苑で行われる尉国との和議を見物しようと木に登ったところ、そこで尉国の大使を狙う仮面の刺客と遭遇する。企ての邪魔になった彼女は、刺客に毒を仕込まれたあげく刺されて木から落下。現場は騒然となり、駆け付けた剣鼎(けんてい)侯・裴琰(はいえん)は、刺客の目撃者として江慈を保護し、自分の屋敷に連れ帰る。刺客の正体は月落城の亡き城主の息子・蕭無瑕(しょうむか)。彼は父の死の真相を明らかにし、故郷の復興を果たすため普段は身分を隠し、光明司(こうめいし)の指揮使・衛昭(えいしょう)として椋国の皇帝に仕えていた。一方、裴琰の屋敷で手厚い看病を受けた江慈は無事に回復。裴琰に連れられ外出をするが、彼女の前に再び蕭無瑕が現れる。
「美人骨」シリーズなどで知られるアレン・レンが、表では有能な皇帝の寵臣、裏では仮面の刺客として暗躍する衛昭 / 蕭無瑕に扮した。衛昭は冷酷で隙がない人物だが、ヒロイン江慈に心を開いてからは徐々に優しさや温厚さが見え始めるキャラクターだ。また彼の政敵・裴琰役で中国で俳優復帰が報道されたシュー・ジェンシーが出演。ヒロインを刺客から守り世話をする優しく善良な姿の裏に、野心家の一面を隠す侯爵を表現した。
そんな裏の顔を持つ2人の男たちは自身の目的のために江慈を利用しようとするが、いつの間にかどちらも彼女に惹かれ、三角関係へと発展する。好奇心旺盛な少女から聡明でたくましい女性に成長していく江慈役を「星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~」のリー・ランディーが務めた。現在YouTubeでは予告編が公開中だ。
全40話の中国ドラマ「流水舞花(りゅうすいまいか)~遥かなる月落城~」DVD-SET1、2、3は9月3日、10月3日、11月7日にそれぞれリリース。ジョウ・ジンタオのほか、チー・シアオフイ(綦小卉)、リアン・バオチュエン(梁宝全)が監督を務めた。
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