餓鬼の断食「スイッチ」「対岸は、火事。」開幕に川村智基「マージ最高におもろいです」
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餓鬼の断食 vol.4.5「スイッチ」「対岸は、火事。」より。(撮影: 松本尚大)
餓鬼の断食 vol.4.5「スイッチ」「対岸は、火事。」が、本日6月20日に大阪・ウイングフィールドで開幕した。
本公演では、“劇団初期2部作”を同時上演。「スイッチ」では夏の昼下がり、アパートの一室に集まった大学生4人のやり取りを描く。また「対岸は、火事。」では“事件なんて対岸の火事でしかなくて、とりあえず悪者にならない為に「がんばれ」って伝えてお茶を濁すだけの汚れた日々をせっせとこなすセコいボクたち”の物語が展開する。
2作品で脚本・演出を手がける川村智基は「ガキダン、初期2部作遂に再演! 手前味噌の極みですが、マージ最高におもろいです。再演とか言いつつ、セリフ8割も変わったので新作やし、とにかく面白いです。人と出会い、交流し、関係を育み、たまには破綻して。そんな誰でも経験したからこそ、誰とも被らない、そんな体験ありますよね。めっちゃ今回それです。彼らの生活を覗き見て、一緒に劇場で過ごしましょう。心待ちにしております! では!」とコメントした。
上演時間は「スイッチ」が約1時間25分、「対岸は、火事。」が約1時間15分。公演は6月29日まで行われる。
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