映画「バッド・ジーニアス」は成長物語、主人公の相棒役ジャバリ・バンクスが語る
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「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」新場面写真
タイ映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」をハリウッドリメイクした「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」。同作で主人公の相棒を演じたジャバリ・バンクスのインタビュー映像が、YouTubeで解禁された。
「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」では、貧しい家庭で育った天才少女リンが、世界を股にかける前代未聞のカンニング計画を企てる様子が描かれる。カリーナ・リャンが天才的頭脳で自らの道を切り開くリンに扮した。
バンクスは俳優に加えてピアニスト、ソングライター、シンガー、ラッパーとしても活動し、多彩な才能を発揮している。本作ではリンとともにカンニングに挑む努力型の秀才・バンク役に起用された。
バンクスは「殻に閉じこもって頭でっかちだが、とても集中力がある。リンとの出会いで殻が破られ、彼の優しい内面が見えてくる」と自身が演じたキャラクターを紹介。さらに「映画を通じて彼は開花し、自分らしくなっていきます。これは間違いなく彼の成長物語です」とも語る。
なおバンクスは、劇中に登場するSAT(大学進学適性試験)を実際に受けたことがあるそう。「名前を書くだけで400点もらえる」とユーモアたっぷりに明かし、「(最高点は1600点のところ)1200点くらい取ったと思います。悪くはなかったと思うけどC(評価)でした」と懐かしんだ。
「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」は7月11日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。J・C・リーが監督を務め、リーとジュリアス・オナーが脚本を執筆した。
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