25周年のTRASHMASTERSが「廃墟」と「そぞろの民」交互上演
ステージ
ニュース

TRASHMASTERS Vol.41「廃墟」 / TRASHMASTERS Vol.42「そぞろの民」チラシ表
TRASHMASTERS Vol.41「廃墟」とTRASHMASTERS Vol.42「そぞろの民」が7月25日から8月3日まで東京・駅前劇場にて交互上演される。
これは今年25周年を迎えたTRASHMASTERSによる公演。戦後すぐに執筆された三好十郎作「廃墟」は、戦争責任の所在は被害者ともいえる市民にもあるのではないか、と問うた作品で、同劇団にとって中津留章仁作品以外を初めて上演する機会となる。一方、「そぞろの民」は、中津留が「廃墟」にインスパイアされて執筆し、10年前に初演した作品で、安全保障関連法の成立を主題にした作品となる。
「廃墟」には長谷川景、倉貫匡弘、川﨑初夏、小崎実希子、星野卓誠、青年劇場の北直樹、劇団文化座の小谷佳加、文学座の下池沙知、寺中寿之、そして吉田祐健が名を連ねた。また「そぞろの民」には星野、川﨑、倉貫、長谷川、小崎、劇団民藝のみやざこ夏穂、寺中寿之、杉本有美、劇団俳優座の千賀功嗣が出演するほか、中嶋ベンが友情出演する。
%play_4035_v1% %play_4036_v1%