Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 「F1」堀内賢雄らSixTONES森本慎太郎の吹替を称賛、佐古真弓「初めてなの?」

「F1」堀内賢雄らSixTONES森本慎太郎の吹替を称賛、佐古真弓「初めてなの?」

映画

ニュース

ナタリー

「F1(R)/エフワン」ジャパンプレミア舞台挨拶の様子。左から佐古真弓、森本慎太郎、堀内賢雄

映画「F1(R)/エフワン」のジャパンプレミアが6月22日に東京都内で行われ、日本語吹替版で声優を務める森本慎太郎(SixTONES)、堀内賢雄、佐古真弓が舞台挨拶に登壇した。

本作は、伝説的なカリスマF1ドライバーのソニーが現役復帰を果たし、最弱のF1チームを救うために過酷な試練を乗り越えていく物語。「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コシンスキーが監督を務め、ブラッド・ピットがソニー、ダムソン・イドリスがチームメイトのジョシュア、ケリー・コンドンがピットクルーのリーダーであるケイトを演じた。吹替版では堀内がソニー、森本がジョシュア、佐古がケイトに声を当てている。

最初に行われたレッドカーペットイベントには3名のほか、本作の日本公開に期待を寄せるゲスト陣も登場。水泳選手でチームキャプテンとして日本代表をまとめた入江陵介、映画好きのヒコロヒー、F1好きの桐山漣、F1の中継番組で実況を担っているサッシャが姿を見せ、会場を練り歩いた。

そして舞台挨拶では、堀内らが本作の魅力を解説。堀内は「まずオープニングからレースシーンを観たら完全にハマりますよ。音楽も相まって『なんだこの迫力は!』と虜になると思います」と興奮した様子を見せ、森本も「自分の声が入っていることに慣れないもので、最初はムズムズしましたけど、話が進んでいくとそんなことを忘れて没頭しちゃうんですよ。そういう“ワクワク高揚感”みたいなものがF1®の力で。とにかく早く観てほしいという思いが強いですね」とアピールした。

続けて、本作で日本語吹替版に初挑戦した森本の話題に。堀内が「慎太郎くんはジョシュアが人間として成長して行く姿を演技で表しているから、大したもんだなと思いました。映像に合わせることに集中すると芝居がおろそかになってしまうのに、すごいなあと」とたたえると、佐古も「初めてなの?ってびっくりするぐらい素晴らしくて」と切り出し、“笑い声”の芝居を挙げながら「ジョシュアは楽しく笑うときもあれば、自嘲気味だったり相手を挑発したり、いろんなバリエーションで笑うんです。セリフをしゃべる以上に難しいと思うときもあるぐらいなのに、すべてにおいて演技の芯をしっかり捉えられていた」と称賛。森本は「監督とも『ジョシュアはルーキーだから若さは大事にしよう』と話して、そこは意識しました。変に声を作らずに、ナチュラルに自分の気持ちを大事にしながら演じましたね」と振り返った。

イベントの中盤には、ピット、イドリス、コシンスキーによる特別映像を上映。ピットが「すばらしいよ、見事だ」と吹替陣を絶賛するこの動画は、YouTubeでも観ることが可能だ。森本は「まさか名前を呼んでくれるとは……あとでこの映像のデータが欲しいです!」と喜びをあらわにする。なお、事前に森本と堀内が用意した質問に対して、3名が回答する様子を収めた映像も公開されている。

最後に佐古は「劇場を出るとき、この感動を誰かに伝えたいと思うはずです。ぜひ最後までお楽しみください」、森本は「臨場感がすごくて、F1®好きな方が観ても『こんな経験できるのか』とびっくりするはず。F1®のプロの方々が全面協力して映像にも音響にもすべてこだわっているので、ぜひ楽しんで」とそれぞれ挨拶。堀内は「日本語吹替版も一流の声優が集まって、そこに慎太郎くんも加わって、すごいものができました。字幕で10回、吹替で15回ぐらい観ていただけるといい感じになるんじゃないかと思います」と複数回の鑑賞を推薦した。

「F1/エフワン」は6月27日より全国で公開。2Dに加え、日本語吹替版、IMAX、4D、Dolby Cinema、ScreenXでも上映される。

©2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.