事故死ではなく殺人?ドラマ「アガサ・クリスティー 殺人は容易だ」がNHK総合でOA
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「アガサ・クリスティー 殺人は容易だ」ビジュアル ©Mammoth Screen/BBC/MARK MAINZ
海外ドラマ「アガサ・クリスティー 殺人は容易だ」の前後編が、7月27日と8月3日の23時よりNHK総合でオンエアされる。
2023年にイギリスで制作された本作は、アガサ・クリスティーのミステリー小説「殺人は容易だ」に現代的なアレンジを加えて実写化したもの。原作で元警察官だった主人公ルーク・フィッツウィリアムは、デヴィッド・ジョンソン演じるナイジェリア出身の聡明な青年に変更されている。共演はモーフィッド・クラーク、ペネロピー・ウィルトンら。Sian Martinが脚本を手がけ、Meenu Gaurが監督を務めた。
物語の舞台は1954年。ルークはイギリスの政府職員として働くことが決まり、ロンドンに向かう列車に乗った。そこで年配の女性ラビニアに出会い「私の地元で連続して起きた事故死は殺人だ」と聞かされる。彼女は犠牲者が増えるのを止めるため、ロンドン警視庁に通報しに行くという。しかしラビニアはロンドンに到着直後、ひき逃げで死亡。ルークは事件の真相を解明するため、彼女が住んでいた村へ向かうことになる。
オンエアは2カ国語放送で字幕版も用意された。日本語吹替版には阪口周平、清水理沙、滝沢ロコらが参加している。