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“殺人教師”にメディアが加熱、綾野剛「でっちあげ」新予告 亀梨和也写した新写真も

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「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」新場面写真

綾野剛が主演、三池崇史が監督を務めた映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」が本日6月27日に公開。これを記念した予告編がYouTubeで解禁された。

児童への体罰で告発された小学校教諭・薮下誠一が、法廷で「すべて事実無根の“でっちあげ”」と完全否認することから物語が展開していく本作。綾野が薮下を演じ、体罰を受けたとされる児童の母・氷室律子に柴咲コウ、薮下を追う記者・鳴海三千彦に亀梨和也、薮下の弁護士・湯上谷年雄に小林薫が扮した。

メディアリテラシーの日である本日6月27日に公開された今回の予告は、当事者である薮下と律子の視点は一切含まれず、加熱する報道や糾弾する周囲の姿で構成されたもの。アナウンサーによる「悪魔のような教師」「体罰だけでなく、人種差別、自殺まで強要」といった言葉のほか、大倉孝二扮する教頭が「いじめを認めてましたよね?」と問う姿が収められた。しかし終盤には、湯上谷が「そもそもこの事件、リアリティがないんですよ」と投げかける。

またこのたび新たな場面写真5点も到着。誹謗中傷の落書きが貼られた薮下の自宅やそこに押し寄せる多くのマスコミ、カメラを構える鳴海の姿などが捉えられた。

福田ますみのルポルタージュを原作にした「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」は全国で公開中。

©2007 福田ますみ/新潮社 ©2025「でっちあげ」製作委員会