本田翼と志田未来がアドリブ満載の「北くんシェア」語る、岩瀬洋志は圧倒されないよう耐える

フジテレビの7月期連ドラ合同会見イベント「フジテレビドラマライブ2025・夏」が本日6月28日に東京・フジテレビ本社で行われ、「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」より、キャストの本田翼、志田未来、岩瀬洋志が出席した。

榊こつぶの同名マンガをもとにした本作は、すべての人を虜にする不思議な魅力を持った“ナチュラルボーン天使の北くん”こと真中北と、彼に恋をした男女3人の同棲生活を描いたシェアラブコメディ。北くんの愛を3等分ずつシェアする「33%の会」を結成した看護師の浅田南に本田、パン屋の店員・比留間東子に志田、書店員・西野悠に増子敦貴（GENIC）が扮し、北役を岩瀬が務める。

本田は「北くんは謎の生命体。ヒューマンドラマも謎もある作品です」と意味深に語って笑う。今作はアドリブが多かったそうで、志田が「北くんをみんなで取り合うシーンはアドリブが多いんです。わちゃわちゃしているシーンが多いですし、監督がカットをなかなか掛けないので」と裏話を披露すると、本田も「アドリブを入れなかったらどうなったんだろう？というくらい間（ま）があった」と撮影の雰囲気を伝える。

対する岩瀬は「役としては（本田・志田・増子の）3人に圧倒されないよう、自分の空気感を大事にしないといけないんです。でも監督がなかなかカットを掛けてくれないので、早くしてほしいなと……（笑）」と正直な心境を明かして、会場の笑いを誘う。また本作の見どころを聞かれた本田は「新しい“好き”の形になっているのではと思います。恋愛の部分もですが、人の成長もあり、心が温かくなるコメディでもある作品です。ぜひ観てみてください」とオンエアを待つ視聴者へ語りかけた。

なお、ともに会見に参加したほかのドラマキャストとのクロストークも。志田は事務所の後輩でもある福原遥から「志田さんの演技力が欲しいです！ 本当に小さい頃から、出演されている作品をたくさん観させていただいて、毎回号泣しています。どうしてこんなに人の心を動かせるんだろうと憧れています」と言われると、照れてしどろもどろに。「言葉が何も出てこない」と笑い「事務所の先輩、沢村（一樹）さんに……」とパスを送る。受け取った沢村は「演技のアドバイスではなく、セクシートークのアドバイスなら」とジョークを飛ばし、MCに止められていた。

「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」はカンテレ・フジテレビ系の「火ドラ★イレブン」枠で7月1日にスタートし、毎週火曜23時よりオンエア。「柚木さんちの四兄弟。」の荒井修子が脚本を手がけ、星野和成、加藤綾佳、池田千尋、佐々木詳太、小林和紘が演出を担当する。

火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」

カンテレ・フジテレビ系 2025年7月1日（火）スタート 毎週火曜 23:00～23:30