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梅沢富美男「浅草ラスボスおばあちゃん」での役作りは“背中の筋肉”がポイント

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イベント「フジテレビドラマライブ2025・夏」の様子。左からドラマ「浅草ラスボスおばあちゃん」キャストの堀田茜、梅沢富美男、朝日奈央

フジテレビの7月期連ドラ合同会見イベント「フジテレビドラマライブ2025・夏」が本日6月28日に東京・フジテレビ本社で行われ、「浅草ラスボスおばあちゃん」より、キャストの梅沢富美男、堀田茜、朝日奈央が参加した。

東京・浅草を舞台にした本作は、75歳で職を失った日向松子が思い切って便利屋「ラスボスおばあちゃん」を始めることから展開する“痛快リスタート物語”だ。困っている人々の問題を体当たりで解決しようとする松子役で梅沢が主演。松子に振り回されながらも少しずつ心を開いていく区役所職員・森野礼役を堀田、松子と礼と同じシェアハウスに住む動画クリエイター・花村すみれ役を朝日が担う。

今回ドラマ初主演を務める梅沢は「急に主役のお話をもらって、しかもおばあちゃん役。チャレンジしてみよう!と思いました」と話し、「舞台で女形をやるときは着物の衣紋を抜いてスッと見せていますが、今回は洋服なのでどうしたらいいかなと。肩幅が広いので、背中の筋肉をぎゅっと後ろに引いて入れています」と役作りに言及した。

また堀田は「梅沢さんはたくさんアドリブを入れるんですが、監督にそれが採用されないとちょっと怒ったりします」と笑って暴露し、朝日は「松子の『ババアだって初めてババアやってんだ!』というセリフが好きなんです」と述べる。

梅沢は「このドラマは人情芝居で、隣近所で手を合わせて、仲間で手を握って生きていこうよという話。観てくれた方が『ちょっと誰かに会いたくなったな』と思えるようなドラマだと思います。汗をかくくらい温かい作品」と冗談を交えつつ「泣いたり笑ったりちょっと怒ってみたり。人間味のあるドラマです」と思いを込めてアピールした。

なお同会見に参加していた磯村勇斗と梅沢がトークをする一幕も。ゲームのCMで親子役を演じたそうで、磯村は「梅沢さんはキャディさんの格好で怒る設定で、エンジン全開でした(笑)。大御所の方はこんなにオーラがあるんだと思ったのを覚えています」と回想した。

「浅草ラスボスおばあちゃん」は東海テレビ・フジテレビ系で7月5日にスタートし、毎週土曜23時40分から放送。脚本は政池洋佑、武井彩、川口清人が執筆し、演出は村上正典、菊川誠、北坊信一が担当する。

土ドラ「浅草ラスボスおばあちゃん」

東海テレビ・フジテレビ系 2025年7月5日(土)スタート 毎週土曜 23:40~24:35