ドラマ「ちはやふる」當真あみが近江神宮でヒット祈願、上白石萌音「忘れられない1日」
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左から嵐莉菜、山時聡真、原菜乃華、當真あみ、齋藤潤、上白石萌音
ドラマ「ちはやふる-めぐり-」のヒット祈願が昨日6月29日に滋賀・近江神宮で行われ、キャストの當真あみ、原菜乃華、齋藤潤、山時聡真、嵐莉菜、上白石萌音が参加した。
末次由紀のマンガを原作とする本作の舞台は、実写映画「ちはやふる」から10年後の世界。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐるが、顧問として赴任してきた大江奏と出会い、仲間とともに成長していくさまが描かれる。當真がめぐる、上白石が映画版から引き続き奏を演じ、奏の母校である瑞沢高校競技かるた部の部員・月浦凪役で原が出演。梅園高校競技かるた部の部員・白野風希に齋藤、与野草太に山時、村田千江莉に嵐が扮した。
かるたの聖地として知られる近江神宮は、多くの競技者にとって憧れの地。境内にある近江勧学館では、競技かるたの全国大会が開催されており、「ちはやふる」の物語を語るうえでも欠かせない場所の1つだ。キャストは点灯式にも出席し、映画シリーズにも登場する門がライトアップされると、歓声を上げた。
映画の撮影時にも同地を訪れている上白石は「10年前の映画の撮影のときもすごく近江神宮にお世話になりました。実はドラマの撮影前に参拝に伺っておりまして、撮影を終えて無事にみんなと来ることができて、私としてはお礼参りのような気持ちです」と述べ、「かるたの神様に見守っていただいたなと思いますし、これからの放送も引き続きご加護をいただきたいなと思います(笑)。とても天気もよく、新緑も気持ちよくて、みんなの袴もとても映えていて忘れられない1日になりました」と語る。
當真は「主人公のめぐるをはじめ、居場所のなさを感じている高校生たちが、奏先生やかるたと出会って人生が変わっていく物語です。自分の生きる道を探しながら、かるたと向き合って仲間という存在を見つけて、だんだん人としても成長していきます」と本作を紹介し、「台本を読んだときにすごく勇気をもらえました。それが観ていただく方にも伝わって何かのきっかけになればいいなと思っています。ぜひ放送を楽しみにしていただけるとうれしいです」と呼びかける。嵐は「この作品はキラキラした生徒間の友情や絆が描かれています。私たちが本気で挑んだかるたも魅力的に映っています。たくさんの方々に共感していただける、心が動かされるようなシーンが盛りだくさんなので、たくさんの方々に伝わっていくことが楽しみです」と期待を込めた。
映画シリーズのファンだという原は「近江神宮を訪れて、聖地巡礼をしているかのような気持ちです。あのシーンのあの場所だという感覚で気持ちがすごく昂りました」と、齋藤は「近江神宮に立つことができて改めてドラマが始まるということ、ここから皆様に届けられたらいいなということ、聖地巡礼を通して実感しましたし、とても楽しかったです」とコメント。山時は「改めてちはやふるのファンだったんだなと実感しましたし、感動もしました。数々の名場面が生まれたであろう近江神宮を訪れることができて熱い気持ちになりました」と口にした。
「ちはやふる-めぐり-」は日本テレビ系で7月9日にスタートし、毎週水曜22時よりオンエア。映画版を手がけた小泉徳宏がショーランナーを担う。
ちはやふる-めぐり-
日本テレビ系 2025年7月9日(水)スタート 毎週水曜 22:00~23:00