溝端淳平らが繰り広げる愛憎ミステリー「狩場の悲劇」詳細明らかに

溝端淳平が主演する、二兎社公演49「狩場の悲劇」の全キャストやメインビジュアルなどの詳細が解禁された。

本作は、アントン・チェーホフが24歳のときに書いた恋愛ミステリー長編小説「狩場の悲劇」をベースに、永井愛が脚色・演出を手がける新作。劇中には、チェーホフによる他作品のエッセンスもちりばめられる。

モスクワのある新聞社に、元予審判事のカムイシェフが自作の小説を持ち込む。彼が実人生で遭遇した殺人事件を題材としたその小説は、美しい娘オリガとカムイシェフ、知人の伯爵、オリガの夫である伯爵の執事が四つ巴に絡んだ愛憎劇だった。小説を託された編集長は、読み進むうちに真犯人を見抜き……。

メインビジュアルには、こちらに視線を投げかける溝端を中心に、門脇麦、玉置玲央、亀田佳明、大西礼芳、加治将樹、岡田地平、ホリユウキ、水野あや、石井愃一、佐藤誓の姿が収められた。

本作は11月7日から19日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演されたあと、来年1月にかけて埼玉・山形・滋賀・長野・石川・福岡・愛知・香川・岡山・兵庫・宮城・茨城・岩手を巡る。東京公演のチケット前売りは9月20日にスタート。