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原作はデスゲームの先駆け、エドガー・ライト新作「ランニング・マン」来年1月公開

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ナタリー

「ランニング・マン」ロゴ

「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライトがスティーヴン・キングの小説を映画化した「The Running Man」が「ランニング・マン」の邦題で公開決定。東和ピクチャーズ配給のもと、2026年1月30日より全国で公開される。予告編がYouTubeで解禁された。

参加者が命を賭け、賞金獲得に挑む殺人ゲームを描いた原作は、のちに続く「バトル・ロワイアル」や「イカゲーム」といったデスゲームジャンルの先駆けとなった小説。1987年にはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」として映画化されたことでも知られる。

舞台は現在から遠くない未来、一握りの富裕層が富を独占し、圧倒的多数の貧困層が日々苦しい生活を送る世界だ。人々の最大の娯楽は、社会を牛耳るネットワーク企業が主催するデスゲームのリアリティショー。参加者が命を賭けて巨額の賞金に挑む、その過激な内容に全世界が熱狂していた。

主人公は重病の娘の医療費が払えず、追い詰められた普通の男ベン・リチャーズ。彼は莫大な賞金を得るため、もっとも過激なゲーム「ランニング・マン」に応募する。高度な殺人スキルを持ったハンターに追われながら、30日間を逃げ延びるこのゲーム。さらに懸賞金を狙った世界中の視聴者が、ベンをハンターに差し出そうと躍起となるのだった。

娘のためにデスゲームに身を投じるベンを演じたのは、「トップガン マーヴェリック」のハングマン役で注目を集めたグレン・パウエル。「ランニング・マン」への出演が決まった際には、両親の次に「トップガン」で共演したトム・クルーズに電話したという。

パウエルは「僕にとって素晴らしい師匠で友人」「アクション映画の心得を学ばせてくれた」と感謝しながら、「トムに電話したら、すごく親身に向き合って助言をくれたんだ。『とにかくすぐに、自分が走る姿を動画で撮影した方がいい。自分が思うほどかっこよくないぞ!』ってね」と明かしている。

共演はジョシュ・ブローリン、コールマン・ドミンゴ、マイケル・セラ、ケイティ・オブライアン、ジェイミー・ローソン、ウィリアム・H・メイシーら。

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