トム・ハーディ主演『モブランド』シーズン2の製作が決定 特別インタビュー映像も公開
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『モブランド』キービジュアル (C)2025 Viacom International Inc. All Rights Reserved.
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トム・ハーディが主演、ガイ・リッチーが監督を務めるクライムサスペンスドラマ『モブランド』が、7月4日(金)よりParamount+で独占配信される。日本に先駆けて配信を迎えたアメリカでは、テイラー・シェリダンが製作総指揮を務める人気ドラマ『ランドマン』に次ぐ、Paramount+史上2番目の視聴者数を記録。そのヒットを受け、このたびシーズン2の製作が早くも決定。併せて、ハーディ、ピアース・ブロスナン、ヘレン・ミレンが本作で見せる新境地に迫る特別インタビュー映像が公開された。
本作はイギリスのロンドンを舞台に、莫大な富と権力が渦巻く裏社会を牛耳る犯罪一家ハリガン家に忠誠を誓う“最強のフィクサー(もみ消し屋)”ハリーの物語。ファミリーの些細なもめごとから、ビジネスを妨げる裏切り者の処分まで、あらゆるトラブルに完璧に対応する日々を送っていたハリーのもとに舞い込んだ仕事は、ボスの孫が起こした敵対ファミリーの殺害事件という裏社会を揺るがす大事件のもみ消し。その事件は裏社会を揺るがし、ファミリーの存続に関わる大事件だった──。
公開された特別映像では、キャストと製作陣が本作の魅力を解き明かすインタビューとともに、悪人だらけの裏社会を舞台にしのぎを削る“救いようのないワル”を演じる姿が映し出される。『ヴェノム』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で知られるハーディは、本作で殺し・暴力・脅迫など何でもありの超一流のもみ消し屋へと変貌。リッチー監督とは『ロックンローラー』でもタッグを組んだ経験のあるハーディは、「ガイ・リッチーの作品に関わりたかったんだ。いろんな意味で理想的だった」と再タッグへの熱い想いを告白。リッチー監督も「この作品はこれまでとは違ったアプローチで、家族の物語なんだ」と自身にとっても渾身の一作であることを明かしている。
『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンド役として知られるブロスナンは、本作でハリーが忠誠を誓うハリガン家の当主コンラッド・ハリガンを演じる。あらゆる悪事に関わり、ファミリーのためなら自ら手を下すことも厭わない悪人っぷりを披露しており、ボンドらしいセクシーさとユーモアを持つ、これまでのブロスナンとは一味違う表情が見られる。
さらに、『クィーン』で第79回アカデミー賞主演女優賞と第64回ゴールデングローブ賞主演女優賞をダブル受賞したミレンが、コンラッドの妻でありファミリーを裏で牛耳る“影の支配者”メイヴ・ハリガンを怪演。鋭い洞察と先見の明で当主であるコンラッドさえも支配してしまうメイヴの悪女っぷりも見どころだ。ミレンは本作について、「面白くて、同時にシリアスで、ちょっと皮肉っぽくて、ゴシック的で、極端な表現もある。そういう意味で、ガイ・リッチーらしいクラシックな“楽しいジェットコースター”的作品」と自信をのぞかせている。
『モブランド』特別インタビュー映像
<作品情報>
『モブランド』
7月4日(金) より Paramount+で独占配信開始(初回3話同時配信)
Paramount+ 公式サイト:
https://cloud.email.paramountplus.com/Japan/
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