『スーパーマン』凶暴な超巨大カイジュウとの激戦を切り取った本編映像公開
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『スーパーマン』ポスタービジュアル (C)&TM DC (C)2025 WBEI IMAX(R)is a registered trademark of IMAX Corporation.
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ジェームズ・ガン監督の最新作『スーパーマン』より、新たな本編映像が公開された。
本作は、アメコミ史上最も歴史のあるヒーローとして、これまでにも幾度となく実写映画化されてきたスーパーマンの完全新作映画。普段はクラーク・ケントを名乗り大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)が立ちはだかる。
今回公開されたのは、日本にも馴染みのある超巨大カイジュウとスーパーマンが激闘を繰り広げる超〈スーパー〉アクション本編映像。犬を踏みつぶしそうな勢いで降りかかる巨大な足を、弾丸よりも速く飛べるスピードと異次元の腕力で止めるスーパーマン。その巨大な足の正体は凶暴な巨大生物のカイジュウだった。
メトロポリス市民が恐怖で逃げ惑う中、カイジュウは凶暴さを増し大暴れ。両手がふさがった状態で驚異の肺活量で犬を吹き飛ばし間一髪で助けるも、地面に踏みつぶされてしまうスーパーマン。心配そうな目で少女が見守る中、すぐさま地面の中を移動し、赤いマントをなびかせながら空へと飛び立ち、強烈なパンチを食らわせる、という迫力のアクションシーンとなっている。
また、本映像内では、カイジュウの登場シーンにどことなく『ゴジラ』シリーズを彷彿とさせるような、不穏さと迫力を兼ね備えた重厚なオーケストラ風の音が使われている。さらに、誰もが一度は聞いたことがあるであろう1978年に公開された1作目のテーマソングのアレンジバージョンも流れるなど、ファンサービスも忘れていない。
そして、本作を手掛けたジェームズ・ガン監督は、日本の『ウルトラマン』シリーズや『仮面ライダー』シリーズなど大の特撮好きで、本作のカイジュウについても「特撮から影響を受けている」と明かしており、まさに監督の日本愛に溢れた敵キャラクターとなっている。
さらに、先日ガン監督は自身の公式Xにて「Ultraman(ウルトラマン)」という言葉と共に1枚の写真をアップし話題に。実は、DCコミックスにも同名のキャラクターがスーパーマンと瓜ふたつの見た目の悪役として1964年に初登場しており、本作の予告でもこの不気味な黒スーツを身に纏った姿はたびたび登場している。この「Ultraman」が本作でどのような存在として登場し、物語に関わるのか、今後の情報にも注目だ。
『スーパーマン』本編映像
<作品情報>
『スーパーマン』
7月11日(金) 日米同時公開
公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/superman/
(C)& TM DC (C)2025 WBEI IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
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