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ウェールズ戦へノンキャップメンバーは8名! リーチ主将「間違いなくキーとなるのはディフェンス」

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リーチ マイケル (C)スエイシナオヨシ

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7月3日、2日後にキックオフを迎える『リポビタンDチャレンジカップ2025』ウェールズ戦に臨むラグビー日本代表のメンバーが発表された。オンライン会見に出席したエディー・ジョーンズHCとリーチ マイケル主将は次のように意気込みを語った。

ジョーンズHC「今回のテストマッチ初戦のメンバーとともに、リーチのキャプテン就任を発表できることを非常にうれしく思う。リーチ自身、日本で最も経験値が高く、影響力も持っている。合流して間もないが、早速チームをひとつにまとめてくれた。今回非常にいい準備ができた。8名のニューキャップの選手がいるが、出場不可能な選手が多く、このようなメンバー構成になっている。この若い選手たちもいい準備ができているので、今回の試合を楽しみにしている。ウェールズも若手主体のこれからのチーム。日本と似た環境にある。北九州では非常に気温が高くなり、非常に難しい戦いになると思うが、適応した方が勝利すると思う。我々は猛暑の宮崎で準備してきたので、上回ることができると思う」

リーチ「キャプテンに任命されて非常に光栄に思う。それに責任、いつもより感じている。この試合の重要性を感じているし、日本ラグビー界、日本代表にとってこの試合が今後の勢いに関わってくるので、結果にこだわって勝ちたい。ノンキャップが多い中、非常にいい準備して、この3日間リカバリーして、感情の部分を高めて、暑い北九州でいい試合をしたい」

初キャップながら先発の座を射止めたPR紙森陽太、WTB石田吉平の評価を求められた指揮官は?
「紙森に関してはクボタでいいパフォーマンスをして、強いシーズンを終えた。スクラムが強くなった。スクラムを強化できたのはマルコム・マークスと一緒にスクラムを組んできたから。彼はフィールドワーク、好守でよりハードワークする努力をしてくれたので期待している。
石田はほかの選手とは違う。和製チェスリン・コルビと言うべく、彼は速く、フットワークが鋭く、ハイボールにも強い。彼を選ばないわけにはいかなかった」

ジョーンズHCはSH藤原忍&SO李承信のハーフ団についても言及した。
「藤原はリーグワンで明らかに一番の9番、彼がなぜベストフィフティーンに選ばれなかったのか、疑問に思うくらい。昨年に比べて成熟してきているし、チャンスに気付く力があり、コミュニケーション能力も上がっているので、さらに向上するだろう。
承信は日本で一番の10番だと思っている。ラインに仕掛けるアタック力、パス力、キック力がある。彼に足りないのは経験値だけだが、それは所属チームの考えることで私のコントロール外にある。それでも彼は過去最強の10番になれると思っている」

ウェールズ代表より日本代表が上回っている点を問われたリーチ主将はこのように返答した。
「自信があるのは運動量、暑さ対策、速さ、テンポは上回ると思う。マオリ・オールブラックス戦で学ぶことが多く、チームとして観戦して、チームとしてよりよく前へ進めるためにミーティングをし、今週から自分たちがどう前へ出るかいい準備ができた」

リーチもウェールズ戦のキーポイントにディフェンスを挙げた。
「今週間違いなくキーとなるのはディフェンス。今週ディフェンスの明確さをやってきた。タックルやラインスピードがキーになる。日本代表のディフェンスのアイデンティティを発揮したい。ディフェンスをしっかりすれば、アタックにつなげられる。ファンにディフェンスに注目してほしい」

試合登録メンバーは以下の通り。
1紙森陽太(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0
2原田衛(―)10
3竹内柊平(―)3
4エピネリ・ウルイヴァイティ(三菱重工相模原ダイナボアーズ)6
5ワーナー・ディアンズ(ハリケーンズ)21
6リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)87
7ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)20
8ファカタヴァ アマト(リコーブラックラムズ東京)13
9藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)10
10李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)18
11マロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)7
12中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)7
13ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)28
14石田吉平(横浜キヤノンイーグルス)0
15松永拓朗(東芝ブレイブルーパス東京)4
16江良颯(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0
17木村星南(東芝ブレイブルーパス東京)0
18為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)10
19ワイサケ・ララトゥブア(コベルコ神戸スティーラーズ)0
20ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9
21北村瞬太郎(静岡ブルーレヴズ)0
22中楠一期(リコーブラックラムズ東京)0
23ハラトア・ヴァイレア(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0
※所属チームの後の数字はテストマッチのキャップ数。

果たして、日本代表が2025年初陣を白星で飾るのか、ウェールズ代表が不名誉なテストマッチ17連敗を止めるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2025』日本代表×ウェールズ代表は7月5日(土)・ミクニワールドスタジアム北九州、12日(土)・ノエビアスタジアム神戸にて2連戦がキックオフ。初戦のチケットは予定枚数終了、第2戦のチケットは発売中。初戦の模様はNHK総合、第2戦は日本テレビ系にて全国生中継。

リポビタンDチャレンジカップ2025のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2559464

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