JACROWによる3度目の愛知公演が明日開幕、中村ノブアキ「大好きなエリア」
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JACROW #37「骨と肉」より。
JACROW #37「骨と肉」の愛知公演が、明日7月5日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホールで開幕する。
これは、中村ノブアキが脚本・演出を手がけるJACROWの公演。今回は、2017年に初演された「骨と肉」をスケールアップして再演する。6月の東京公演を経て、愛知での開幕に際し、中村は「2023年以来、毎年訪れている3回目の愛知公演です。東海地区は尊敬する演劇人が多く、大好きなエリアだから。加えて名古屋飯がとにかく好きだから。笑 おかげさまで東京公演は大盛況で終えることができました。ついてはぜひ愛知近県にお住まいの方にもご覧いただきたい。本作はある企業のお家騒動をモチーフに創作したフィクションです。演出テーマは『バトル』です。経営方針を巡る父(会長)と娘(社長)のバトル、互いの信念を掛けた父娘の対決をどうぞ体験しに来てください」とコメントした。
出演者には、対立する親子役の川田希と谷仲恵輔をはじめ、駒塚由衣、小平伸一郎、福圓美里、狩野和馬、芦原健介、佐藤貴也、福田真夕、そして約10年ぶりに舞台に立つ中村が名を連ねた。また、日替わりゲストとして石川明弘、八代将弥が参加。さらに、今作にはJACROWにとって初となる生演奏が取り入れられ、津軽三味線ユニットの楽風(がくふう)がオリジナル楽曲と生演奏で作品を盛り上げる。
上演時間は約2時間。愛知公演は7月6日まで行われる。
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