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「レザボア・ドッグス」「キル・ビル」出演俳優マイケル・マドセンが67歳で死去

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マイケル・マドセン(写真提供:CraSH / imageSPACE / Sipa USA / Newscom / ゼータイメージ)

クエンティン・タランティーノの監督作への出演で知られる俳優、マイケル・マドセンが現地時間7月3日に67歳で死去したとIndieWireなどが報じた。

1957年に米シカゴで生まれ、同じく俳優のヴァージニア・マドセンを妹に持つマドセン。名バイプレイヤーとして活躍し、タランティーノの長編デビュー作「レザボア・ドッグス」では、楽曲「Stuck In The Middle With You」に合わせて踊り、警官の耳を切り落とすMr. ブロンド役で起用された。さらに「キル・ビル」シリーズでストリップクラブの用心棒バド役、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で劇中劇に登場する保安官ハケット役でタランティーノ作品に参加。そのほか出演作には「ナチュラル」「フリー・ウィリー」などがあり、インディペンデント作品や西部劇にも多く出演した。2007年には彼をテーマにしたモキュメンタリー「Being Michael Madsen(原題)」が作られている。

マドセンのスタッフによると「Resurrection Road(原題)」「Concessions(原題)」「Cookbook for Southern Housewives(原題)」といった出演作の公開が今後控えており、新刊の書籍「Tears for My Father: Outlaw Thoughts & Poems(原題)」も編集作業が進められているところだったという。