Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 吉沢亮の発言に「かわいいな」、板垣李光人が「バババ」撮影で見た意外な一面

吉沢亮の発言に「かわいいな」、板垣李光人が「バババ」撮影で見た意外な一面

映画

ニュース

ナタリー

「ババンババンバンバンパイア」初日舞台挨拶にて、左から原菜乃華、吉沢亮、板垣李光人

映画「ババンババンバンバンパイア」の初日舞台挨拶が本日7月4日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、監督の浜崎慎治が登壇した。

奥嶋ひろまさの同名マンガを原作とする本作は、“18歳童貞の血”を求める450歳のバンパイア・森蘭丸が、純潔を見守ってきた少年・立野李仁の初恋を阻止すべく奔走する物語。吉沢が蘭丸、板垣が李仁を演じ、原が李仁の初恋相手・篠塚葵、関口が葵の兄・篠塚健、満島が教師とバンパイアハンターの顔を持つ坂本梅太郎、眞栄田が蘭丸の兄・森長可に扮した。

吉沢は「全力でコメディをやりきった作品。こうして皆さんにお届けできてうれしいです」と初日を迎えた心境を述べ、感慨深げに客席を見回す。そんな吉沢に信頼のまなざしを向けながら、板垣は「撮影中、勉強させていただく部分が多かったです。でもギャップがすごい。何がとは言わないですけど(笑)」とコメント。そして「撮影中にかわいいポイントを見つけました」と切り出し、「亮さん、虫嫌いじゃないですか? 夏祭りのシーンで、待機場所で吉沢さんが『李光人、“やつ”が出た。もう俺だめだ』って。それはちょっとかわいいなと思いました」とエピソードを披露。吉沢が「“やつ”が現れたらみんなそうなりますよ」とこぼすと、満島が「皆さん“やつ”って何かわかってるかな。俺のことだと思ってないよね?」と茶々を入れる一幕も。吉沢は「あの黒いやつですよ。現場もホテルも、ほぼ“やつ”との戦いでした」と、夏場の撮影の苦労を振り返った。

七夕が近いことにちなみ、登壇者の「叶えたい願い事」を誰が書いたものか当てるコーナーも。「楽屋のお菓子 絶対阻止!!」という願いを書いたのは関口。「お菓子はご褒美。日常的にあると食べちゃうので、スーパーでもお菓子売り場は息止めて歩いてます」と語る姿に、共演者たちから笑いが起こる。また「屏風をつくりたい」という願望をしたためた板垣は「中学生の頃からの夢。本格的に金箔とか使って作りたい」と熱弁。一方、板垣の願い事だと的中させた吉沢は「李光人のことはなんでもわかっちゃう」と満足げな笑みを浮かべた。

満島は「映画バババ ゾゾゾ続編 ネネネ熱望」とユニークな願いを披露。「このメンバーが好き。原作はまだ続いてますから」と作品愛をあらわに。そのほか原の「バババキャストとワードウルフゲームをやりたい」、眞栄田の「健康」、浜崎の「応援上映をやりたい」、と個性豊かな願いが並んでいく。「ベンチプレス100kg上げたい」と書いた吉沢は「役によって筋トレする機会があるんですけど……デカくなっていく自分、よくないですか?」と同意を求め、「どれだけやっても80kg止まりで。100kg上げられるのは数%の人しかいないらしく、そこを目指したい」と宣言。そして「ぜひ一緒にやりましょう」とトレーナー役を買って出る関口に、「鍛えてもらおうと思います」と笑顔でうなずいた。

「ババンババンバンバンパイア」は全国で上映中。

©2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 ©奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022