99歳の看板俳優おかじいのドキュメンタリー映画制作に向け、CFスタート
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“おかじい”こと岡田忠雄。
菅原直樹が主宰する「老いと演劇」OiBokkeShiの俳優、“おかじい”こと岡田忠雄のドキュメンタリー映画制作に向けたクラウドファンディングがMotion Galleryでスタートした。
来年100歳を迎える岡田は、岡山県を拠点とするOiBokkeShiの看板俳優として、菅原が手がける数々の作品に出演してきた。本プロジェクトでは、岡田と菅原の出会いから約10年間の活動を記録してきたKSB瀬戸内海放送の映像資料に、最新の公演や舞台裏の映像を加えてドキュメンタリー映画としての完成・公開を目指す。
2016年から岡田の生活や菅原との演劇活動を撮影・取材してきた監督の大野諭史は「岡田さんは今、99歳となり、以前のように岡山県外の公演などは難しい状況となり、舞台上の姿を多くの人に見てもらうのは難しくなりました。ぜひこのプロジェクトを成功させて銀幕のスターとなった“おかじい”を多くの人に見てもらって、老い・ぼけ・死のネガティブな印象を、希望にあふれた老いの姿に上書きしてほしいです」とコメントしている。支援は9月1日23:59まで受け付けられる。