作曲家ミシェル・ルグランのドキュメンタリー予告解禁、来日公演を捉えた新写真も
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「ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」新場面写真
「ロシュフォールの恋人たち」「レ・ミゼラブル(1995年)」など、数々の映画音楽を手がけたフランスの作曲家ミシェル・ルグラン。このたび、彼を追ったドキュメンタリー映画「ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」の予告編がYouTubeで公開された。
本作は、2019年に死去したルグランの軌跡をたどりながら、彼が2018年12月にフィルハーモニー・ド・パリで行った“人生最後の公演”に臨む姿を捉えたもの。音楽家や映画監督、ルグランの家族のインタビューのほか、ルグランが携わった30作品以上の名場面も収録され、アニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、カトリーヌ・ドヌーヴ、バンジャマン・ルグラン、クロード・ルルーシュ、バーブラ・ストライサンド、クインシー・ジョーンズ、ナナ・ムスクーリが出演した。
予告編には「ラ・ラ・ランド」を手がけたデイミアン・チャゼルによる「『シェルブールの雨傘』を観終わったときには、僕の人生は一変していた」というコメントや、ルグランの表情を捉えたアーカイブ映像が映し出される。あわせて解禁された新場面写真には、2018年に東京で行われた来日公演の様子も切り取られた。
デヴィッド・ヘルツォーク・デシテスが監督を務めた「ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」は、9月19日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。なおクリアファイルが特典として付属する前売り券が現在販売中。9月3日には本作のサウンドトラックが発売される。
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