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初キャップを経て、ラグビー日本代表PR紙森「もっともっと強くなる」、FB中楠「コーチのプランに100%頭も身体もアジャスト」

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紙森陽太(写真右端) (C)JRFU

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狙うは連勝だ。『リポビタンDチャレンジカップ2025』ウェールズ戦で記念すべき初キャップをマークしたPR紙森陽太とSO/FB中楠一期が、7月7日オンライン会見に出席。改めて24-19の逆転勝利を収めた第1戦を振り返った。

紙森「ファーストスクラムでいけそうな感触があり、2~3本目くらいでレフリーに『どんな感じですか』と確認のために聞いた。FWでもうまくコミュニケーションを取っていけた。初キャップでウェールズが相手ということで心臓がバクバクしていたが、暑さとしんどさで緊張はなくなった」

中楠「去年悔しい思いをして『今年こそ』と思って、初戦でテストマッチのチャンスをもらってうれしいし、本当に夢が叶った瞬間と言うか、これまで人生で感じたことがない感情。家族は会場に来てくれて、スタンドで会って、本当に忘れられない瞬間になった。ジャージは家族にあげた」

紙森はスクラム、中楠はトライシーンについて言及した。
紙森「スクラムはメンタルが大事だと思っていて、『相手が大きいから大丈夫かな』と思うといい位置取りができない。僕にとって低さが武器、日本代表も低さが武器なので」

中楠「(李)承信がキャリーして意図したものではなく、ディラン(・ライリー)が持った時にオプションになれるように意識していたので、いつボールが来ていいように準備していた。相手が)強く当たった感触はなくて、ナチュラルにできたスペースへ信じたプレーができた。パスダミーをして、感じたスペースへ走ったという感じ」

フロントローながらフル出場となった紙森は疲労度、前半19分にスクランブル出場となった中楠は準備についてコメントした。
紙森「正直暑さもあり、初めての試合というのもあり、試合直後はうれしさもあって疲れは感じなかったが、宿舎に帰ってから疲れがあった。近大(近畿大学)でもフルだったので、アイスバスに入ったりした」

中楠「リザーブとして登録されている以上はスクランブル、カバーするのは10番・15番と聞いていたので、準備はしていた。マオリ(・オールブラックス)戦でも(前半23分)スクランブルで15番で出たので。僕は10番をメインでやる選手で、こういう場合はプレーメイカーがもうひとり増えるのが利点。ずっと10番でやってきているので、10番でやりたい思いはあるが、15番でやるのは別の楽しみもあるので、チームに求められるのであれば、どのポジションでも貢献したい」

紙森と中楠は第2戦へ向けての抱負を口にした。
紙森「やっぱりファーストキャップの選手が活躍して勝てたのは日本代表のこれからの伸び代がまだあるのではと思った。これからもっともっと日本代表が強くなると感じた。
セットプレーでは最初からレフリーにいい絵を見せられるよう、ブレイクダウンで激しさを見せられればと思う」

中楠「同じ相手と2回試合するのはテストマッチではなくても難しいところ。その上テストマッチで、ウェールズも18連敗で向かって来るので、コーチ陣も『今までとは違う準備になる』と言っていた。コーチ陣のプランは間違っていないので、100%信じているので、そのプランに100%頭も身体も準備してアジャストしていこうというところ」

果たして、日本代表が連勝を飾るのか、それとも、ウェールズ代表が連敗を止めるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2025』日本代表×ウェールズ代表は7月12日(土)・ノエビアスタジアム神戸にてキックオフ。試合の模様は日本テレビ系にて全国生中継。チケット発売中。

リポビタンDチャレンジカップ2025のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2559464

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