大竹しのぶが有吉佐和子の名作を立ち上げる、「華岡青洲の妻」南座で開幕
ステージ
ニュース
「華岡青洲の妻」より。
「華岡青洲の妻」が、本日7月10日に京都・南座で開幕した。
「華岡青洲の妻」は、有吉佐和子が1966年に発表した作品。世界で初めて全身麻酔による手術を成功させた華岡青洲のエピソードをもとに、嫁と姑の闘いが描かれる。齋藤雅文が演出する今回の公演では、青洲の妻・加恵役を大竹しのぶ、青洲役を田中哲司、青洲の母・於継役を波乃久里子が演じる。なお、波乃は体調不良のため京都公演を休演。波乃の代役を小野洋子が務める。そのほかのキャストには、於勝役の田畑智子、小陸役の武田玲奈、米次郎役の陳内将、於沢役の長谷川稀世、良庵役の曽我廼家文童らが名を連ねた。
京都公演は7月23日まで行われ、その後、26・27日に福岡の久留米シティプラザ ザ・グランドホール、8月1日から17日まで東京・新橋演舞場で上演される。
%play_2384_v2%