魅せるバスケ「ハーレム・グローブトロッターズ」がBリーグのキング開選手と共に華麗なパフォーマンス披露！

観客動員数1億人以上を誇り、世界124カ国以上で愛され続けてきたバスケットボールのエンターテイナー「ハーレム・グローブトロッターズ」の日本公演が、東京、神奈川にて8月開催される。これに先立ち、メンバーのルーシャス・“トゥー・トール”・ウィンストンとマーク・“スプラッシュ”・ブラントがプロモーションのために来日！ Bリーグの「横浜ビー・コルセアーズ」に所属するキング開選手も参加しての取材会が行われた。

「ハーレム・グローブトロッターズ」はNBAよりも早い1926年に設立された、“魅せる”ことに特化したバスケットボールチーム。メンバーたちはNBAでも通用するような高いスキルを持ち、通常の試合では見られないようなトリックショットや激しくド派手なダンクシュート、ボールを扱う超絶テクニックなどを観客も巻き込みながら披露する。

背番号7番を背負うウィンストンは「通常の試合で見られることに加えて、コメディ要素、観客のみなさんにもフロアに来てもらいプレイに参加してもらったり、ボールにスピンをかける体験をしてもらったり楽しいことがいっぱいあります」とアピール。

取材会の前日には、Bリーグによる国際試合「B.LEAGUE GLOBAL INVITATIONAL 2025 B.LEAGUE UNITED vs NBL SELECT」のハーフタイムショーに参加し、華麗なテクニックや派手なパフォーマンスを見せてくれた2人だったが、38番のマークは「トリックシュートを楽しんでもらえてよかったです。（8月の来日では）メンバーも増えるので、もっとさまざまなことを楽しんでもらえると思います」と笑顔を見せた。

開選手は、以前から動画で同チームのパフォーマンスを見ていたそうで「すごくエンタテインメント性のあるパフォーマンスで、ファンとの共演もあったり、すごいダンクかましたり、普通のバスケの試合で見られないプレイ、違ったバスケの面白さを見られるので、楽しめると思う」と来日公演への期待を口にする。

8月29日から31日の横浜公演では開選手が所属する「横浜ビー・コルセアーズ」もホームコートとして使用する横浜BUNTAIでの公演も行われるが、開選手は「新しいアリーナで壁一面にLDEの液晶があります。横浜の名所も近いのでバスケ以外の時間も楽しんでもらえたら」と語り、すかさずブラントが「うどん屋さんはある？」と質問。開選手は2人にアリーナ近くのおすすめのお店を教え、ガッチリと握手を交わしていた。

この日は、実際に報道陣を前にして生のパフォーマンスも披露。開選手も2人のアドバイスを受けながら、コートの真ん中からの背中越しにロングシュートに挑戦し、見事に成功！ さらに、マスコットのGlobieも加わっての華麗なパスワークか3ポイントシュートや激しいダンクを決めるパフォーマンスを見せてくれた。

「ハーレム・グローブトロッターズ ワールドツアー 2025」は8月12日、13日はアリーナ立川立飛（東京・立川市）にて、8月29日～31日は横浜BUNTAI（神奈川県・横浜市）にて開催。

取材・文／黒豆直樹
撮影／荒川 潤

＜公演情報＞
「ハーレム・グローブトロッターズ ワールドツアー 2025」

【立川公演】
日程：2025年8月12日(火)・13日(水)
会場：アリーナ立川立飛（〒190-0015 東京都立川市泉町500-4）

【横浜公演】
日程：2025年8月29日(金)〜31日(日)
会場：横浜BUNTAI（〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7-1）

チケット情報：
https://w.pia.jp/t/harlemglobetrotters/