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ささきいさお、スーパーマン育ての父ジョナサン・ケント役で吹替版に参加

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「スーパーマン」日本語吹替版に、ジョナサン・ケント役で参加したささきいさお(左)

映画「スーパーマン」の日本語吹替版に、かつてスーパーマンの吹替を担当していたささきいさおが参加していることが明らかになった。

本作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガンが贈る、DCユニバースの新たな幕開けを告げる作品。人々の平和を揺るがす脅威に、スーパーマンが“希望の象徴”として立ち向かうさまが描かれる。武内駿輔がクラーク・ケント / スーパーマン、種崎敦美がロイス・レイン、浅沼晋太郎がレックス・ルーサーに声を当てた。

ささきは1978年から1987年に製作された「スーパーマン」シリーズにて、クリストファー・リーヴが演じたスーパーマンの吹替を担当していた。本作では、スーパーマンにとって育ての父であるジョナサン・ケントを演じる。今回の発表に際し、ささきは「僕はもう『スーパーマン』に出たり関わったりすることはないだろうと思っていたところでお話をいただいたので、『何の役?』と聞いたらお父さんだと。しかも、クリプトン星の実の親(ジョー=エル)ではなくて、地球のお父さんと聞いて、今までやったことのないような役だったので驚きました」とコメント。YouTubeでは吹替版予告が公開中だ。

「スーパーマン」は本日7月11日に日米同時公開。

※種崎敦美の崎は、立つ崎(たつさき)が正式表記

ささきいさお コメント

僕はもう「スーパーマン」に出たり関わったりすることはないだろうと思っていたところでお話をいただいたので、「何の役?」と聞いたらお父さんだと。しかも、クリプトン星の実の親(ジョー=エル)ではなくて、地球のお父さんと聞いて、今までやったことのないような役だったので驚きました。
田舎っぽく出来るといいなと思いつつ、僕がやるとどうしても都会的になってしまうので苦労しましたが、「地球の親ってこういう考えなんだよ」という優しい気持ちや、親としての信念のようなものを、あまり押しつけがましくなく出せるといいかなと思いながら演じました。
スーパーマンは子供の頃から憧れの存在で、幼いころにまずはコミックでスーパーマンを知って、それから実写のスーパーマンを観て。機関車よりも速くて強くて、かっこいい。そしたらいきなり僕がスーパーマンをやることになって、「えっ! 僕がスーパーマン!?」と思ったのをよく覚えています。クリストファー・リーヴは僕にとって忘れられない役者なんです。本当に素晴らしい役者さんでした。
色々なスーパーマンを見てきましたが、今回新たにスーパーマンの物語が始まるというのを知った時はびっくりしましたね。僕自身とても期待していますし、本当にじっくり観るのが楽しみです。そして、こんな素晴らしい作品に関わらせていただいたので、本当に楽しみたいです。スーパーマンはやっぱりヒーローの王道と言える存在ですからね。何度観ても面白いので、ファンの皆さんもぜひ楽しみにしていてください。

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