青木柚主演「天使の集まる島」本予告、後日譚である「飛べない天使」の上映も決定

青木柚が主演を務めた日本・マレーシア合作の短編映画「天使の集まる島」より、本予告と4種のアザービジュアルが到着した。

堀井綾香が監督した本作は、闘病中の青年・辻聡太郎の“空想の旅”を描いた異国ファンタジー。いつものように病院の屋上で寝転がりながら目を閉じた聡太郎は、ラジオから流れる不思議な音声を耳にする。ゆっくり目を開けると、そこには見知らぬ異国の島が広がっていた。その地で“天使”と呼ばれるミミと彼女を愛するダニエルに出会った聡太郎は、彼らと行動をともにする中で、自分自身と向き合っていく。

同作は都会の生活に疲れたOLの中西優佳と、病院を抜け出した聡太郎が不思議な逃避行に出る「飛べない天使」の前日譚。ロケはマレーシア・ペナン島の世界遺産ジョージタウンで行われた。青木が聡太郎を演じ、さとうほなみがミミ役、マレーシアの俳優ジャド・ヒダーがダニエル役で出演。福地桃子が優佳に扮している。

YouTubeで公開された映像は、聡太郎の「ずっと1人だった」という言葉から始まる。異国の島をさまよう聡太郎の姿や、「君も“天使の見習い”なんだろう？」というセリフ、聡太郎、ミミ、ダニエルが同じベッドでくつろぐ様子などが切り取られた。ビジュアルには聡太郎やミミのショットが使用され、それぞれの心の内を表すコピーが添えられている。

川原杏奈が脚本を手がけた「天使の集まる島」は、8月29日より東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開される。また「飛べない天使」の劇場上映も決定。詳細は映画の公式SNSで後日発表される。

©2025「天使の集まる島」製作委員会