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劇団しようよ「おろしたての魚群」開幕、大原渉平「どこかへ飛んでゆくような作品に」

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劇団しようよ「おろしたての魚群」より。(撮影:白幡健太郎)

劇団しようよ「おろしたての魚群」が昨日7月10日に東京・小劇場楽園にて開幕した。

「おろしたての魚群」は劇団しようよの代表作。“会議のできない会議劇”とコピーが付けられた本作では、いなくなった担任と、不登校になった児童を巡る物語が展開する。

作・演出を手がける大原渉平は、開幕に際し、「思い返せば、僕はひとつの演劇のフォーマットを深堀していくというよりは、‬人形劇のフレーム、性風俗産業のフレーム、そして会議劇のフレーム、などなど、そういった、‬ジャンルに存在するフレームを飛び越えたり揺るがしたりすることで、劇団しようよにしかでき‬ない作品の深化を目指してきました。‬そしてその結実の一つが、まぎれもなく『おろしたての魚群』。今作も紛れもなくフレームを揺‬るがす、会議劇なのにただの会議劇におわらない、どこかへ飛んでゆくような作品になれたらと‬思います!‬ 暑いですが、劇中では冬! ひんやりした気持ちでご覧いただきたいです!‬‭」とコメントした。

出演者には池田きくの、米田マナ海、野崎紗矢、沼田亮平が名を連ねた。また母親役はWキャストとなり、“仰げば尊しver”には大原、“旅立ちの日にver”は杉田一起が出演する。上演時間は約1時間40分で、公演は7月13日まで。

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