阿部サダヲ・松たか子・峯田和伸らがシリアスな表情…宮藤官九郎の“大パルコ人”新作ビジュアル

「大パルコ人⑤オカタイロックオペラ『雨の傍聴席、おんなは裸足…』」のメインビジュアル、および本チラシビジュアルが解禁された。

大人計画とPARCO劇場が共同プロデュースする「大パルコ人」は、宮藤官九郎が作・演出を担うロックオペラシリーズ。2021年上演の「大パルコ人④マジロックオペラ『愛が世界を救います（ただし屁が出ます）』」以来、約4年ぶりの新作となる「雨の傍聴席、おんなは裸足…」では、“親バカ”をテーマに、歌、ダンス、生演奏による“法廷ロックオペラ”が展開する。音楽を、怒髪天の上原子友康と、銀杏BOYZの峯田和伸が手がける。

離婚を決意しているミュージカル俳優（阿部サダヲ）と演歌歌手（松たか子）の夫婦。長男（峯田）に対して「発達障害がある、だが天才音楽家……かもしれない」と期待をかける2人は、彼の親権を巡り、法廷で泥沼の争いを繰り広げる。

メインビジュアルでは、キャストの阿部、松、峯田、三宅弘城、荒川良々、黒崎煌代、少路勇介、よーかいくん、中井千聖、宮藤、藤井隆がそれぞれの役のイメージ衣裳に身を包み、シリアスな表情を浮かべる姿が収められた。また、本チラシビジュアルの表には、シリーズ第1弾から継続してイラストを手がけるおおひなたごうの描き下ろしイラストが使用されており、タイトル通り、傍聴席で雨に濡れる裸足の女性の姿も描かれている。併せて、キャストが本作への意気込みを語るコメント動画や、スポット映像も、PARCO STAGEの公式YouTubeチャンネルで公開された。

公演は11月6日から30日まで東京・PARCO劇場、12月4日から14日まで大阪・SkyシアターMBS、20・21日に宮城・仙台サンプラザホールで上演される。チケットの一般販売は、東京公演分が9月27日10:00、宮城公演分は10月11日10:00、大阪公演分は26日10:00にスタート。