「ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)」開幕、多国籍なダンサー通して日本文化の断片のぞく
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KAAT×TJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)「ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)」より。(撮影:大洞博靖)
KAAT×TJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)「ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)」が、昨日7月10日のプレビュー公演を経て、本日11日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで開幕する。
これは、伊藤郁女が芸術監督を務めるTJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)とKAAT神奈川芸術劇場が共同制作するダンス作品。振付・演出を伊藤、ドラマトゥルグを長塚圭史が担当し、現代から戦後までをさかのぼりながら、時代のポップシーンに乗せてアジア、ヨーロッパのダンサーたちが踊りで観客を宮沢賢治の物語の世界へといざなう。
出演者にはAokid、Noémie Ettlin、岡本優、Issue Park、リンノスケ、山田暁、 湯浅永麻、Léonore Zurflühといった多国籍なメンバーがそろった。上演時間は約1時間15分。公演は7月13日まで。
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