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本宮ひろ志のマンガ「サラリーマン金太郎」がオペラに、「マネーウォーズ編」描く

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「オペラ『サラリーマン金太郎』マネーウォーズ編」出演者

「オペラ『サラリーマン金太郎』マネーウォーズ編」が、9月5日に東京・江東区江東公会堂 ティアラこうとう 大ホールで上演される。

これは本宮ひろ志のマンガ「サラリーマン金太郎」をもとに、脚本をスミダガワミドリ、演出を神尾憲一が手がけるオペラ作品。劇中では原作より、「マネーウォーズ編」のエピソードが描かれる。出演者には栗原峻希、中島康晴、彌永尚美のほか、特別出演の張春祥が名を連ねた。

演出の神尾は「本宮ひろ志先生が描いた金太郎の魂は、日本のみならず、世界中の働く人々の心に届くメッセージを持っています。だからこそ、日本から発信するオペラとして、堂々と世界に届けたいと考えました。“矢島金太郎×オペラ”という新しい挑戦が、観る人に驚きと熱い共感をもたらす舞台になることを願っています」とコメントしている。

神尾憲一コメント

「あの『サラリーマン金太郎』がオペラに!!」

「サラリーマン金太郎《マネーウォーズ編》」は、まさに今の時代に響く“人間の本気”を描いた作品です。経済の歪みや国家の在り方に鋭く切り込み、まるで現代の日本を予言していたかのような内容が展開されます。金太郎が世界を舞台に立ち向かう姿には、国や組織の枠を越えて生きる人々の希望と覚悟が重なって見えてきます。

こうしたテーマと金太郎の持つ強烈なエネルギーを届ける手段として、オペラという形式は非常に相性が良いと感じました。感情や思想を音楽で極限まで高め、観る人の心に深く訴える――それがオペラの力です。矢島金太郎のまっすぐな信念や怒り、情熱を、音と舞台で立体的に浮かび上がらせたいという思いから、この挑戦が始まりました。

さらに、この作品には“世界に届けたい精神”が息づいています。本宮ひろ志先生が描いた金太郎の魂は、日本のみならず、世界中の働く人々の心に届くメッセージを持っています。だからこそ、日本から発信するオペラとして、堂々と世界に届けたいと考えました。

“矢島金太郎×オペラ”という新しい挑戦が、観る人に驚きと熱い共感をもたらす舞台になることを願っています。

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