恐怖映像・ホラー映画を特集したビデオサロン発売　清水崇、白石晃士、大森時生らが参加

恐怖映像・ホラー映画を特集したビデオサロン 2025年8月号が7月18日に発売。計70ページで展開する特集企画「いま、恐怖を映す」に清水崇、白石晃士、大森時生らが参加した。

今回の企画ではホラージャンルの第一線で活躍するクリエイターたちが「恐怖」をどのように捉え、いかにして映像作品の中に落とし込んでいるのかが紐解かれる。

「呪怨」などで知られる清水のインタビューでは、彼がどのように恐怖と向き合ってきたのか、また現代のJホラーに対する思いが明らかに。「戦慄怪奇ファイル コワすぎ！」シリーズや「ノロイ」などを手がけた白石は、“恐怖の宿し方”を企画・脚本・演出・音響といったパートごとに伝授する。テレビ番組「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」などで注目を集めるプロデューサー・大森時生は、ホラーモキュメンタリーの制作における思考法、そして魅力を語っていく。

さらに批評家・佐々木敦がJホラーの変容を具体的な作品を例に出しながら論じ、ホラーチャンネル「コワゾー」の佐藤周と秦敏樹が、自分たちで作っている眼球POVホラーの制作術を解説。同誌にはモキュメンタリー「放送禁止」シリーズなどの仕掛け人・長江俊和、「みなに幸あれ」の監督・下津優太、「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」「〇〇式」を手がける近藤亮太、気鋭の映画レーベル「NOTHING NEW」の代表・林健太郎へのインタビューも掲載されている。

ビデオサロン 2025年8月号

玄光社 2025年7月18日
仕様：B5サイズ、128ページ
税込価格：1650円