大林宣彦の監督作「この空の花 長岡花火物語」渋谷で限定上映、“戦争三部作”の第1作
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「この空の花 長岡花火物語」メインビジュアル
大林宣彦が監督した映画「この空の花 長岡花火物語」が、東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で7月18日から24日にかけて限定上映される。
「この空の花 長岡花火物語」は、2012年に劇場公開された大林による“戦争三部作”の第1作。大林は新潟の長岡まつり大花火大会に1945年の長岡空襲の犠牲者の慰霊、そして復興と平和への祈りが込められていることを知り、同作を作り上げた。
劇中では松雪泰子演じる地方紙記者・遠藤玲子が、東日本大震災の際にいち早く被災者を受け入れた長岡市を取材。かつての恋人から届いた「長岡の花火を見てほしい」という手紙にも心惹かれた彼女は、2011年の夏、長岡を旅する中でさまざまな人と出会い、不思議な体験を重ねていく。
松雪のほか、出演には高嶋政宏、原田夏希、猪股南、寺島咲、筧利夫、森田直幸、池内万作、笹野高史、石川浩司、犬塚弘、油井昌由樹、片岡鶴太郎、藤村志保、尾美としのり、草刈正雄、柄本明、富司純子が名を連ねた。
※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記
映画「この空の花 長岡花火物語」1週間限定上映
開催期間・料金
2025年7月18日(金)~24日(木) 東京都 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
料金:1500円均一
※特別興行のため各種割引適用外
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