300人以上殺害したとされる実在の殺人鬼描く、1986年の「ヘンリー」特別上映
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「ヘンリー」ポスタービジュアル (c)1986 MALJACK PRODUCTIONS
実在の殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカスを描いた1986年製作の映画「ヘンリー」が、特別上映される。
この上映は、ジョルジュ・シュルイツァーが手がけた1988年のサイコサスペンス「ザ・バニシング -消失-」が、4月12日に日本初公開されることを記念したもの。「恋に落ちたら…」のジョン・マクノートンが監督した「ヘンリー」では、300人以上を殺害したとされ、「羊たちの沈黙」に登場するハンニバル・レクターのモデルの1人にもなった殺人鬼の日常が淡々とつづられる。流血や残虐シーンはほとんどなく、14歳で母親を殺害した主人公ヘンリーと、相棒のオーティス、そしてヘンリーに惹かれるベッキーの共同生活をドキュメンタリータッチで描き出す。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のマイケル・ルーカーが主演を務めた。1986年に完成するもアメリカ映画協会からX指定を受けてお蔵入り状態となり、1990年に正式上映となった本作は、日本では1992年に劇場公開されている。
「ヘンリー」は4月13日以降、「ザ・バニシング -消失-」の上映劇場にてロードショー。
「ヘンリー」上映劇場
東京都 シネマート新宿
2019年4月23日(火)、28日(日)
大阪府 シネマート心斎橋
2019年4月13日(土)、19日(金)
愛知県 名古屋シネマテーク
2019年5月4日(土)~10日(金)
石川県 シネモンド
2019年5月4日(土)~10日(金)
京都府 出町座
上映時期未定
愛媛県 シネマルナティック
上映時期未定