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ロバート秋山、喪黒福造を演じる条件がすべてそろう「正直、帽子を被っただけ」

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ドラマ「笑ゥせぇるすまん」配信記念イベントに参加した、喪黒福造役の秋山竜次

本日7月18日、Prime Video(プライムビデオ)にて独占配信がスタートしたドラマ「笑ゥせぇるすまん」の配信“ドーン!”記念イベントが、神奈川・ランドマークプラザ5階で開催中のコラボカフェ「Cafe Fan Base」で行われ、主演の秋山竜次(ロバート)が喪黒福造の姿で登場した。

原作は藤子不二雄(A)による同名マンガ。黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒が、悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくさまを描くブラックユーモア満載の物語だ。ドラマ版では、脚本を宮藤官九郎、マギー、細川徹(大人計画)、岩崎う大(かもめんたる)が手がけ、現代風にアレンジされた全12話が展開される。

秋山は「オーッホッホッホッホッ」と高らかに笑いながら登場し、報道陣に名刺を配りながら挨拶。「今日は“秋山喪黒”で話しますからね」と宣言し、喪黒役のオファーを受けたときの心境を「子供の頃から知っている喪黒福造を私が演じる。正直よくわかりませんでした。恐怖すらありました」と明かす。しかし「こうして謙遜しつつも、何気に私のフォルム、目つき、顔……あちこちで『喪黒じゃん』と言われてきたんですよねえ」と続け、「いよいよ来たか?と。私の人生マックスの体重、眼力、色黒さ、怪しさ、すべての条件が整ったときにしか来ない話だと思っていたので。うれしかったですねえ、正直」と誇らしそうに伝えた。

出演が伏せられていた時期については「早く言いたかった」と本音。「日村(勇紀)さん、塚地(武雅)さん……私と同じような体型の方の名前が飛び交っていて。中には石破(茂)総理の名前も。私なのにと思いながら(世間の反応を)見ていました」と振り返る。ビジュアル解禁後の反響も大きく、「そのまんま」「ぴったり」というコメントも多数見られたが、秋山は「正直私、帽子被ってるだけ。今まで特殊メイクとかもやってきましたけど、今回に関しては、こういう形の帽子を被っているだけなんです」とあっけらかんと説明。「本当に喪黒なんだなって思いました。目、口元、歯、条件がそろってると思います」と手応えをのぞかせた。

イベントではSNSで募集された悩み相談コーナーも。秋山は「けっこうマジなやつが届いてますね」とたじろぎながらも、「見失えばいいんですよ。見失いそうなぐらい何かをやりなさい」とズバリ。「何ちゃんとした質問させてるんですか?」と苦笑していると、続く悩みは「もっと漢字が読めるように語彙力が欲しい」というもの。これには「知らねーよ!」と一蹴し、「こっちに聞く前にやることがあるだろう。こいつはもう覚えねーよ!」とお手上げ状態だった。

なおドラマ「笑ゥせぇるすまん」をテーマにした「笑ゥせぇるすまんカフェ ~♡オナカのスキマ・・・お埋めします~」は7月30日までの開催。

©藤子スタジオ/TV TOKYO