思考の旅をはじめましょう、ムニ新作公演「始まりの終わり」スタート
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ムニ新作公演「始まりの終わり」より。（撮影：志賀耕太）
ムニ新作公演「始まりの終わり」が昨日7月20日に東京・アトリエ春風舎にて開幕した。
これは「ことばにない」から約2年ぶりとなる宮崎玲奈の新作。出演者には南風盛もえ、藤家矢麻刀、渡邊まな実、伊藤拓、黒澤多生が名を連ねた。
開幕に際し宮崎は「『人間の尺度を超えて、2026年未来の東京の姿を想像する』ひとりの人間の物の見方には限界がある。本作は5人の性別も性格もバラバラな俳優がグミという主体人物を演じ、自分以外の話も語る演劇です。人間とは何なのか、友情とは何なのか、自分が自分のまま他者といるには、などそれぞれの好きな見方で楽しめるような普遍的な作品になりました。一緒にグミになって、2026年の東京を旅しましょう。思考の旅をはじめましょう」とコメントした。
上演時間は約2時間30分、公演は7月27日まで。
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