スペイン戦第2戦、そしてラグビーワールドカップへ! 女子日本代表CTB古田「しっかり結果を残して」
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古田真菜 (c)JRFU
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すべて見る7月23日、サクラフィフティーン(女子日本代表)がオンライン会見を実施した。32-19の逆転勝利となった『太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025』 女子スペイン代表戦初戦を受けて、BR細川恭子、CTB古田真菜、WTB香川メレ優愛ハヴィリが意気込みを語った。
古田「スペインの印象は10番・15番のランやキックが想像していたよりも上回っていたので、次の試合自分が出るチャンスがあったらそこに対してしっかりコミットしてまずモメンタムを止めたい。アタックでもFWとBKのつなぎ目になるので、そのつなぎ目としての役割をしっかり遂行したいと思う。ディフェンス面でしっかりコミットして『貢献できるぞ』とセレクションでアピールしていきたい」
細川「スペイン戦ではモールで3トライできたのは、日本の今までやってきた成果だと思うので、強かったところはそのまま継続して次の試合でも出していきたい。私の強みである大きい選手に対しての低いタックルやジャッカル(スティール)は、あと2日調整して試合でも何本かできたらいいなと思う」
香川「先週の試合はメンバーには入れなかったが、長い期間一緒にやってきた仲間たちが戦ってスペイン相手にしっかり勝ってくれたので、すごく誇らしい気持ち。『テストマッチで2戦勝たないといけない』とチームで掲げているので、次メンバーに選ばれたら、少しでも貢献できたらいいなと思う」
3度目の出場を目指す古田、2度目の出場を見据える細川、初出場を狙う香川はそれぞれ『ラグビーワールドカップ(RWC)2025』への思いを口にした。
古田「前回大会に出場させていただいたが、自分的には全部出した上であまり通用しなかったという印象がすごくあった。今回は自分ができるプレーの範囲も経験も増えてきたので、しっかりチームに貢献したいというところと、あと『RWC』で勝つことの重要性を前回大会ですごく痛感したので、しっかり結果を残して、若い世代の憧れる舞台になったり、これからの女子ラグビーを盛り上げられればと思っている」
細川「(次の『RWC』に)何が必要かというのはひとり一人の気持ちもそうだし、今回のメンバーは前の『RWC』で悔しい結果で結構悔しい気持ちになったメンバーが多いので、今回はそれを糧にいい結果につながればいいなと思う」
香川「『RWC』まで時間がない中、すごい大事な時期になっているが、自分の成長を止めずに挑みたいと思っている。練習で『RWC』を意識しつつ、自分の成長を一番に考えるようにしている」
『太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025』 女子日本代表×女子スペイン代表第2戦は7月26日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。当日、数量限定で大会リーフレットを来場者に配布する。試合後には来月『RWC2025』イングランド大会に挑む女子日本代表の壮行セレモニーを実施予定。女子日本代表はスペインとの壮行試合後、27日(日)に『RWC2025』大会登録メンバー32名を発表。8月9日(土)・イタリアでの女子イタリア代表とのテストマッチを経て、『RWC2025』イングランド大会へ突入する。24日(日)・女子アイルランド代表戦、31日(日)・女子ニュージーランド代表戦、9月7日(日)・女子スペイン代表戦とプールCを戦い、上位2位までのノックアウトステージ準々決勝の切符を争う。スペイン戦の模様はBS日テレにて生中継。チケット発売中。
太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025 女子日本代表対女子スペイン代表のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2559940
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