長澤まさみが豪胆に生きた絵師を体現「おーい、応為」予告編 、永瀬正敏・高橋海人ら共演
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「おーい、応為」本ポスタービジュアル
長澤まさみが主演を務める映画「おーい、応為」のポスタービジュアルが到着。あわせて予告編がYouTubeで公開された。
本作は、江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎の娘であり、その右腕として知られた葛飾応為(かつしかおうい)の波乱に満ちた人生を描く時代劇。「MOTHER マザー」の大森立嗣が監督・脚本を担い、長澤が応為を演じた。また永瀬正敏が北斎、高橋海人(King & Prince)が北斎の門下生・渓斎英泉(善次郎)、寺島しのぶが応為の母であり北斎の妻・ことに扮したほか、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太らが脇を固める。
予告編は、お栄(応為)と北斎の怒鳴り合いから始まり、世間に媚びず自分の感性を貫いて生きる応為の姿が映し出される。父親譲りの絵の才能を持つ応為。バツイチで実家に戻り、父と長屋で暮らしながら、友人である善次郎と友情を育む日々を過ごしていた。生涯を絵に捧げた彼女だったが、現存する作品はごくわずか。その謎多き人生が、長澤の豪胆かつ愛らしい演技によって浮かび上がる。
あわせて解禁されたポスタービジュアルには、応為、北斎、善次郎が、各々の作品を背景に筆を手にした姿で登場。応為の背景には遊郭の光と影を描いた「吉原格子先之図」、北斎の背景には世界的に知られる「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」、善次郎の背景には美人画を得意とした英泉の代表作「鯉の滝登り裲襠の花魁」があしらわれている。
「おーい、応為」は10月17日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記
©︎2025「おーい、応為」製作委員会