「映画クレヨンしんちゃん」作曲家と振付師が歌唱&ダンスシーンの裏側明かす
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「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」新場面カット
「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」より、劇中音楽を手がけた作曲家・中村博、振り付けを担当した振付師・Yuiのコメントが到着。あわせて新たな場面カット2点が公開された。
本作は、インドを舞台にしたダンスエンタテインメントムービー。野原しんのすけたちカスカベ防衛隊が異国の地で“大乱舞”を繰り広げる一方、謎多きボーちゃんにスポットが当てられる。ゲスト声優として賀来賢人、バイきんぐが参加した。
劇中ではしんのすけ率いるカスカベ防衛隊をはじめ、さまざまなキャラクターが歌唱やダンスを披露する。「今までのしんちゃん作品ではやったことのない、本格派の“歌もの”を意識しました」と語る中村は、映画「RRR」「ムトゥ 踊るマハラジャ」「アラジン」や、レディー・ガガ、ブルーノ・マーズらの音楽から楽曲制作の着想を得たという。「映像も音楽も一度見ただけでは気がつかないエッセンスをいっぱい散りばめているので是非とも、繰り返し映画をご覧になって頂き、楽しんでくれたら嬉しいです!」と伝えた。
Yuiは同作の振り付けを担当したことについて「本当に光栄です。その一方で、誰もが知っている国民的アニメの振付けを担当となると感動とプレッシャーを感じました」と回想。1つの楽曲に対し、キャラクターの個性やシーンに合わせて複数の振り付けパターンを用意した。参考にしたのは、映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」やインドのダンス映像。Yuiは「沢山のインドダンスが劇中で出てきます。ダイナミックでエキサイティングな作品になっているのと沢山の個性的なキャラクター達が繰り広げるストーリー展開は本当に見応え抜群です」とメッセージを送った。
場面カットには、カスカベ防衛隊が戦士のようなコスチュームに身を包みポーズを決める姿やエリート刑事コンビであるカビールとディルが踊る様子が切り取られている。
うえのきみこが脚本を担当した「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」は、8月8日より全国ロードショー。小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみらが声のキャストを務める。なおカビール役の山寺宏一とディル役の速水奨が歌唱する楽曲「インドパワー120%」が本日7月25日より、各種ストリーミングサービスで配信。
中村博(作曲家)コメント
たくさんのスパイスが加わっている作品になったと感じています。
でも、やさしい日本のカレー味も感じられる作品になったとも思います。
「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」見た後の夕飯はカレーで決まりですね!
映像も音楽も一度見ただけでは気がつかないエッセンスをいっぱい散りばめているので
是非とも、繰り返し映画をご覧になって頂き、楽しんでくれたら嬉しいです!
Yui(振付師)コメント
今回、振付で何曲かを担当させて頂きました。
沢山のインドダンスが劇中で出てきます。ダイナミックでエキサイティングな作品になっているのと沢山の個性的なキャラクター達が繰り広げるストーリー展開は本当に見応え抜群です。是非、映画館で観て下さい♪
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2025