アナ・デ・アルマスとキアヌ・リーヴス、雪中で激突！「バレリーナ」本編映像を公開

映画「バレリーナ：The World of John Wick」より、主人公イヴとジョン・ウィックが激突する雪中のバトルシーンがYouTubeで公開された。

「ジョン・ウィック」シリーズの3作目「ジョン・ウィック：パラベラム」とクロスオーバーした時系列で描かれる「バレリーナ：The World of John Wick」。孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織ルスカ・ロマで殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。ある暗殺教団の存在にたどり着くが、そんな彼女の前に“伝説の殺し屋”が現れるのだった。アナ・デ・アルマスがイヴを演じ、キアヌ・リーヴスがジョン・ウィック役で登場した。

リハーサルに2カ月を掛けたという本シーン。イヴの前に静かに立ちはだかるジョンは、彼女の過去を知るがゆえ、その危うい選択に警鐘を鳴らすが、イヴは警告に耳を貸さない。そして凍てつく雪原で極限の死闘が幕を開ける。撮影はチェコの首都プラハ郊外の古い宮殿の遺跡で行われた。

ジョンを演じるのは5度目となったリーヴス。彼は「ジョンを初めて演じたときは10年も続くと思っていなかった。再びジョンを演じるのは感慨深く、参加できて本当によかった」と語るとともに、シリーズ初の女性主人公に抜擢されたアルマスについて「過去に何度か共演しているが、彼女の集中力には非常に驚かされる。トレーニングや演技をするのがとても楽しそうなんだ。本気を出したときのアクションはすごかった」と賛辞を送った。また「リハーサルで百戦錬磨の僕が『振り付けは？』と聞くと、彼女からアクションがバンバン来て、（僕は）ただ従うだけだった。アナは持ち前の集中力で『アクション』と言われた瞬間にスイッチが入る。それがすごいんだ！」と語り、アルマスのアクションスキルに目を見張ったという。

レン・ワイズマンが監督を務めた「バレリーナ：The World of John Wick」は8月22日に全国で公開。

※「バレリーナ：The World of John Wick」はR15+指定作品

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