歌舞伎座「義経千本桜」通し上演の配役公開、尾上右近・市川團子が狐忠信に
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松竹創業百三十周年「錦秋十月大歌舞伎」通し狂言「義経千本桜」チラシ
松竹創業百三十周年「錦秋十月大歌舞伎」で上演される、通し狂言「義経千本桜」の配役が発表された。
三代名作の一つ「義経千本桜」は、源義経の流転をきっかけに動き出す平家の人々の運命を描いた時代物。今回の通し上演は三部制で、各部A・BプロのWキャストで上演される。第一部では、序幕「鳥居前」で尾上右近と市川團子が佐藤忠信実は源九郎狐、「渡海屋・大物浦」で坂東巳之助と中村隼人が渡海屋銀平実は新中納言知盛を勤める。第二部の 「木の実・小金吾討死・すし屋」では、いがみの権太役を片岡仁左衛門と尾上松緑が担当。そして第三部の「吉野山・川連法眼館」では右近と團子が佐藤忠信実は源九郎狐を演じる。
併せて、チラシビジュアルも公開された。「錦秋十月大歌舞伎」は10月1日から21日まで東京・歌舞伎座にて行われる。チケットの一般前売は9月14日10:00にスタート。
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