「関西小劇場ベストアクト2025上半期」を受賞した七井悠の一人芝居、本日から関東ツアー
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途の階「それは、満月の夜のことでした」より。(撮影:川村孝子)
途の階「それは、満月の夜のことでした」が、本日7月26日に栃木・あとりえほんまるで開幕した。
階は、関西を拠点にする劇作家・久野那美の作品上演ユニット。公演ごとに参加者を募り、毎回公演終了後に解散している。今回は、昨年大阪で上演された七井悠出演の一人芝居「それは、満月の夜のことでした」が再構成される。なお、七井は昨日24日に発表された「関西小劇場ベストアクト2025上半期」において役者部門1位を獲得した。
開幕に際し、脚本・演出を手がける久野は「途の階『それは、満月の夜のことでした』は、受賞作と同じ作、演出、テクニカルスタッフ、俳優(七井悠)での上演です。関西の演劇ファンから支持を受けた七井悠の一人芝居をぜひ、栃木、神奈川のお客様に見ていただきたいと思います。中高校生大歓迎です。これは、映像や写真ではなくぜひ、劇場で見てほしいです」と呼びかけた。
上演時間は約35分。栃木公演は明日7月27日までとなり、29・30日に神奈川・若葉町ウォーフでも上演される。
久野那美コメント
ツアー開幕前日の7/25に、2025年度上半期の関西小劇場ベストアクトの発表がありました。
関西小劇場ベストアクトは、関西の演劇ファンが年2回、観客が最も良かったと思う演劇作品や俳優、スタッフを決めるイベントです。
今年1月上演の窓の階「ここはどこかの窓のそと2」が作品部門2位、出演者の七井悠が俳優部門1位をいただきました。
途の階「それは、満月の夜のことでした」は、受賞作と同じ作、演出、テクニカルスタッフ、俳優(七井悠)での上演です。
関西の演劇ファンから支持を受けた七井悠の一人芝居をぜひ、栃木、神奈川のお客様に見ていただきたいと思います。
中高校生大歓迎です。
これは、映像や写真ではなくぜひ、劇場で見てほしいです。
劇場でお待ちしております。