近藤公園・田代万里生・松尾諭が三者三様で届ける“特別な体験”「キャプテン・アメイジング」開幕
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せたがやアートファーム 2025「キャプテン・アメイジング」近藤公園出演回より。(撮影:田中亜紀)
せたがやアートファーム 2025「キャプテン・アメイジング」が、本日7月26日に東京・シアタートラムで開幕した。
「キャプテン・アメイジング」は、イギリス出身の劇作家アリスター・マクドウォールが2013年に発表した一人芝居。作中では、スーパーヒーローに扮する男・マークとその娘の物語が、ファンタジーと現実を行き来しながら展開する。演出を田中麻衣子が担当し、近藤公園、田代万里生、松尾諭がトリプルキャストで出演する。開幕に際し、田中は「刺激に満ちた75分になるように皆で稽古を重ねてきました。公園さん・万里生さん・松尾さんそれぞれのマークとクリエイティブチームと共に、変幻自在な演劇の魅力を一緒に体験してください。ちょっと特別な体験になると思っています」とアピールした。
上演時間は約1時間15分。東京公演は8月3日まで行われ、その後、23・24日に愛知・春日井市東部市民センターでも上演される。なお愛知公演は、近藤と松尾のWキャストでの上演となる。開幕に際しての各キャストのコメントは以下の通り。
近藤公園コメント
稽古の約1カ月間、主人公マークと共に「キャプテン・アメイジング」の世界を冒険するような日々でした。
ずっと「やれるのか?」「やるっきゃない!」と自問自答を繰り返してきましたが、一緒に考え、励まし、笑い、闘ってくれた演出の田中麻衣子さんを始めとするスタッフの皆さんのお陰で、今ここに立てています。
みんなで創り上げたこの作品を、お客さまにも愛していただけますように。
田代万里生コメント
ついに! 僕の人生で最初で最後になるかもしれない【一人芝居】が開幕します。
これはとんでもない作品を引き受けてしまったと日々感じながらも、カンパニーの皆さんのお力添えもあり、稽古場では孤独を感じることもなく、何とも言えないワクワク感で満ち溢れることが出来ました。
一度も舞台からはけず、約75分前後の一幕ものです。観客の皆さんも、物語のラストにはほんの少しだけフワリと宙に浮いているかもしれません。お楽しみに!
松尾諭コメント
一人芝居、と聞くと「大変だ」とか「挑戦だ」と皆口を揃えて言いますが、皆さんが仰るほど大変ではない、と稽古開始当初はそう思っていましたが、今の感想は、大変です! ただ、この芝居をやれて良かったと今は思います。その気持ちを最後まで持ち続けられるよう、精一杯楽しもうと思います。
田中麻衣子コメント
せたがやアートファーム 2025での夏の一人芝居、刺激に満ちた75分になるように皆で稽古を重ねてきました。
遂に、開幕です。劇場で、公園さん・万里生さん・松尾さんそれぞれのマークとクリエイティブチームと共に、変幻自在な演劇の魅力を一緒に体験してください。ちょっと特別な体験になると思っています。心よりお待ちしています。