King Gnu井口理が旧友の演出家とタッグ!「キャッシュ・オン・デリバリー」で主演
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「キャッシュ・オン・デリバリー」ビジュアル
4ピースジャパニーズバンド・King Gnuの井口理が主演を務める「キャッシュ・オン・デリバリー」が、12月に東京・THEATER MILANO-Za、来年1年に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。
「キャッシュ・オン・デリバリー」は、マイケル・クーニー作によるコメディ。イギリス・ロンドン郊外に暮らすエリック・スワンは、2年前に電力公社を解雇されて以降、架空の間借り人を何人もでっちあげ、社会保障手当を不正受給し生計を立てていた。良心の呵責に苛まれ、でっちあげた人物を抹殺しようと決意したエリックだったが、そこに社会保障省の調査員ジェンキンズが現れる。“ホンモノの間借り人”ノーマン・バセットを巻き込みながら、エリックはうそを重ねていき……。
エリック役を演じるのは、King Gnuでボーカルとキーボードを担当する井口。「キャッシュ・オン・デリバリー」は、井口にとって、メジャーデビュー後初の舞台出演にして初の舞台主演作となる。エリックのバディであるノーマン役には、矢本悠馬がキャスティングされた。また、小貫流星が演出を担当する。
井口は「『キャッシュ・オン・デリバリー』は、学生の頃、今回演出をする小貫流星くんと一緒に上演した作品です。僕が今回演じる役を当時は小貫くんが、矢本悠馬さんが演じる役は僕が演じていました。その小貫くんがある日久しぶりに連絡をくれました。ここ10年、お互い別々の道でやってはいましたが、小貫くんも東宝で演出助手として頑張っていたのを知り、お互いの積み重ねた成長を今また、みなさんに見せられたらなということで今回の舞台が決まりました」と本作が上演に至った経緯を説明。続けて、「矢本さんも小貫さんも、コメディをとても楽しんでやれるエンターテイメント精神を持った方々なので、僕自身一緒に舞台を作れることが楽しみですし、どこまでできるか分からないですが、みなさんの笑顔が見られるように精一杯やりたいと思います。劇場でお待ちしております」とファンにメッセージを送った。
共演者の矢本は「主演の井口理さんをはじめ、初めましての方が多く、早く座組の皆さんにお会いしたいなと胸躍らせております。自分が演じるノーマン・バセットは、作中で井口さん演じるエリックとはバディですし、物語の中心人物。もうすでに緊張しております。何度も公演され、たくさんの演者の方が彩ってきた人気作品『キャッシュ・オン・デリバリー』、お話を知っている方や作品のファンの方が驚くような仕事ができればと腹をくくっております」と意気込みを述べた。
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