成田凌「平場の月」で井川遥の元恋人に、堺雅人のあふれる思いを捉えた新ビジュアルも

堺雅人が井川遥と共演する映画「平場の月」に、成田凌が出演しているとわかった。彼は「今の自分にとってとても大切な時間を過ごさせていただきました」と撮影を振り返っている。

朝倉かすみの同名小説を「片思い世界」の土井裕泰が実写化した本作は、中学時代の同級生同士が35年ぶりに再会し、離れていた時間を埋めるように心を通わせていくラブストーリー。妻と別れて地元の印刷会社に再就職した青砥健将に堺、夫と死別しパートで生計を立てている須藤葉子に井川が扮した。

成田は須藤のかつての恋人・鎌田雄一役で出演。彼は甘え上手で人の懐に自然と入り込み、どこか放っておけない魅力を持つキャラクターだ。成田は「堺さんとの時間、井川さんとの時間、土井監督との時間、平場の月の現場、とても素敵でした。ずっと居たかったです。言いたい台詞、言われたい台詞、表現したいト書き、たくさんありました」と心境を語った。

あわせてポスタービジュアルが解禁され、青砥の思いがあふれる表情のほか、須藤と自転車に2人乗りをしながら無邪気に笑う様子、額を寄せて互いの温もりを確かめ合う一幕が切り取られた。両者の中学生時代を演じた坂元愛登、一色香澄の姿も確認できる。

「ある男」の向井康介が脚本を手がけた「平場の月」は、11月14日より全国で公開。中村ゆり、吉瀬美智子、塩見三省、大森南朋らもキャストに名を連ねた。

成田凌 コメント

今の自分にとってとても大切な時間を過ごさせていただきました。
堺さんとの時間、井川さんとの時間、土井監督との時間、平場の月の現場、とても素敵でした。ずっと居たかったです。
言いたい台詞、言われたい台詞、表現したいト書き、たくさんありました。
素敵な作品に関わらせていただきありがとうございます。
この文章を書き始めたらとんでもない量になってしまったので割愛させていただきました。

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