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「マイホームヒーロー」舞台化、鈴木拡樹が娘のため修羅の道を進むサラリーマンに

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舞台「マイホームヒーロー」キービジュアル

鈴木拡樹らが出演する舞台「マイホームヒーロー」が、11月13日から24日まで東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演される。

山川直輝原作、朝基まさし作画によるマンガ「マイホームヒーロー」は、しがない47歳の会社員・鳥栖哲雄とその家族を描くクライムサスペンス。愛する娘の彼氏が、彼女を陥れようとする危険な人物だと知ったことから、哲雄は家族を守るため、命と知力を賭けた裏社会との闘いに身を投じていく。本作は2017年から昨年まで「ヤングマガジン」(講談社)で連載された。2023年にテレビアニメ化、テレビドラマ化され、2024年には実写映画版も公開された。

今回は月森葵の脚本、加古臨王の演出により、同作が舞台化される。主人公・鳥栖哲雄役を鈴木が演じるほか、半グレ実行部隊のリーダー格の青年・間島恭一役を阪本奨悟、哲雄の妻・鳥栖歌仙役を天華えま、娘の零花役を佐當友莉亜、組織上層部の凄腕の詐欺師で哲雄が殺した延人の父親・麻取義辰役を久保田秀敏、半グレ組織のリーダー・窪役を高木俊が演じる。そのほか、麻取延人役で書川勇輝、竹田役で足立英昭、間島恵子役で新原ミナミ、シンゴ役で藤井惇成、響役で花村すいひ、志野役で三上俊が出演。

演出の加古は「二年前の夏。原作漫画と出逢い、一目惚れならぬ、“一読惚れ”しました」「繊細な心理の揺らぎを演劇で表現できたら、どれほど面白いだろう。そう思ったあの日から、ずっとこの作品と向き合ってきました。この機会をいただけたこと、大変光栄に、そして嬉しく思います。心強いカンパニーの仲間と共に、作品を立ち上げていく時間が楽しみでなりません」と語っている。

加古臨王コメント

二年前の夏。
原作漫画と出逢い、一目惚れならぬ、“一読惚れ”しました。

──もし、愛する存在を失いそうになったら、人は、どんな行動をとるのだろう。

心と行動は、時に同じ方向を向き、時にすれ違い、やがて別々のベクトルへと進んでいく。
心の内側では、静かに、あるいは激しく、葛藤が生まれる。

この繊細な心理の揺らぎを演劇で表現できたら、どれほど面白いだろう。
そう思ったあの日から、ずっとこの作品と向き合ってきました。

この機会をいただけたこと、大変光栄に、そして嬉しく思います。
心強いカンパニーの仲間と共に、作品を立ち上げていく時間が楽しみでなりません。

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©山川直輝・朝基まさし・講談社/舞台『マイホームヒーロー』製作委員会