横浜シネマリンで特集「戦後80年」開催、「人間の條件」「東京裁判」など上映
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「人間の條件 第6部・曠野の彷徨」場面写真 ©1961 松竹株式会社
特集上映「戦後80年」が、8月2日から神奈川・横浜シネマリンで開催される。
毎年戦後特集を開催してきた横浜シネマリン。戦後80年となる今年は12作品がラインナップされた。仲代達矢が主演し小林正樹が監督を務めた「人間の條件」全6部、 “東京裁判”こと極東国際軍事裁判を記録したドキュメンタリー「東京裁判(4Kデジタルリマスター版)」、第1次世界大戦で身体のほぼすべての器官を失った青年兵士の視点から戦争の闇を暴いた「ジョニーは戦場へ行った(4K版)」、第2次世界大戦下のフィリピン・レイテ島を舞台に中年兵士の運命を描いた「野火(4K版)」などがスクリーンにかけられる。
上映期間中にはトークショーも実施。8月10日の「野火」の上映後には塚本晋也、17日の「Yokosuka 1953」の上映後には木川剛志が登壇する。詳細は横浜シネマリン公式サイトで確認を。
特集上映「戦後80年」概要
2025年8月2日(土)~22日(金)神奈川県 横浜シネマリン
料金:一般 1600円 / 会員・大専・シニア 1300円 / ハンディ 1000円 / 高校生以下 800円
「野火(4K版)」「ジョニーは戦場へ行った(4K版)」「人間の條件 第1部・純愛篇/第2部・激怒篇」「人間の條件 第3部・望郷篇/第4部・戦雲篇」「人間の條件 第5部・死の脱出/第6部・曠野の彷徨」:一般 1900円 / 会員・大専・シニア 1300円 / ハンディ 1000円 / 高校生以下 800円
「東京裁判(4Kデジタルリマスター版)」:一般 2500円 / 大専・シニア 2000円 / 会員 1600円 / ハンディ・高校生以下 1200円
※招待券、ポイント鑑賞、職能割、ミニシアター相互割、サービスデーによる割引鑑賞不可
上映作品
- 人間の條件 第1部・純愛篇/第2部・激怒篇
- 人間の條件 第3部・望郷篇/第4部・戦雲篇
- 人間の條件 第5部・死の脱出/第6部・曠野の彷徨
- 東京裁判(4Kデジタルリマスター版)
- 真空地帯
- 肉弾
- 原爆の子
- ひろしま~1945年8月6日、原子雲の下の真実~
- ヒロシマモナムール
- 美しい夏キリシマ
- ジョニーは戦場へ行った(4K版)
- 野火(4K版)
- 野火
- Yokosuka 1953